- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198930448
感想・レビュー・書評
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巻末の惹句からは想像もできないが、得て勝手な理由で、事件に首を突っ込もうとするおばさんが主人公。事件が起こるのも終盤になってからだから、ほとんどのページが読者には無理のある思い込みしか見えない理由を振りかざして、無様な空回りを続けるおばさんの描写が占める。結構しんどい。惹句にはメタミステリともあるが、うーん、そういうしかないでしょうねという感じ。メタでないミステリとしてはちょっと評価しかねる。
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病気で声を出す事も動く事も出来ないPCが窓口の十八歳少年がネット上の公募へ応募した小説は殺人予告だという脅迫と、彼を支える双子の姉、見張る為にボランティアに入る四十歳で元同級生の元女医と主婦。特殊な設定に興味深く読み進めたけれど終盤の死と謎解きは今一つ普通な印象。女医のベッドという拠点に家を重ね共感。
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2016.12.07読了
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2011.10.5
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平成21年10月1日~11日
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もう一つなんです。ま、最後まで読めるから面白くないことは無いんだけど・・・設定とかいまいちだよなぁ~