小沢一郎はどのように自民党をぶっ壊したか? (徳間文庫)

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著者 : 大下英治
  • 徳間書店 (2009年12月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (557ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198930813

小沢一郎はどのように自民党をぶっ壊したか? (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 壊したのは自民党だけでなく、日本もである。小沢一郎は既存の選挙制度の専門家であることで存在した。そこにがん細胞のように目的なく肥大しようとする権謀はあっても、マキャベリの言う大きな目的のための「権謀」は存在しない。またその権謀も決して帝王のそれではなく、家康のように毒も薬も活用する器はない。

  • 少し読むのに時間がかかってしまった。少し政権交代していら時間がたっているので、その時の背景等を忘れている部分があったので、今度はこの著者の作品はなるべく早くタイムリーで読みたいと思った。

    小沢一郎のエピソードもたくさん載っていたが、全国各地の民主党の候補者を忘れないことについては、やはり大物から声をかけられたうれしさが小沢一郎のカリスマ性を物語っていた。小泉チルドレンと小沢チルドレンの違いは、小泉は一時の郵政解散の勝ち組のみであって、小沢の場合は一度の当選だけではなくてその先も面倒を見てくれるような、本当の政治家づくりをしてくれているという実感が候補者にはあったようである。

    また厚労省の官僚はやはり頭は切れると思う。マーちゃん自身もそう思うがほぼ2年に一度程度さまざま部署に異動してもそつなく説明をこなすし、やはりエリートなんだろうと思う。政治家も官僚とうまく付き合う必要性が当然ある。実務やお金の計算は経験のある官僚には政治家は絶対にかなわないと思う。

    社民党の福島瑞穂の話では、憲法9条という素晴らしい日本の法律を堅持するということで、政治家になった福島の話が合った。結果的には連立離脱してしまったが、連立も同じような考え方の政党が組むべきなのか、それとも違う考え方の政党が組むことは一見政策立案に難しいこともありうるが、多様性のある考え方が吸収できるとそれは安定政権につながるという考えもあるということを知った。

  • 2009年11月上梓のため、内容は鳩山内閣高支持率真っ只中な話しではあるが、如何に小沢一郎が民主党政権誕生に貢献したか、是非小沢バッシングなマスコミに洗脳されている一般市民に読ませたい一冊。

  • ちょっと長かったですが、
    政権交代が成立する時の、
    選挙のストーリーとかがしれておもしろかった。

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