天龍八部 3 (徳間文庫 き 12-49 金庸武侠小説集)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198931254

感想・レビュー・書評

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  • 天龍八部三

    181224読了。
    今年111冊目今月7冊目。

    #読了
    #金庸
    #天龍八部三
    金庸は民族意識や対立を描くことが多いが、この巻はそれが色濃い。
    日本人には馴染みにくい民族対立の感情。でもこの一冊を読めばその悲哀や憤怒、遣る瀬無い思いは充分に共感できる。
    単純な強い弱い、勝った負けたではない。国や故郷や、愛する者と大義を守るか否かなのだ。

  • 面白くなってきた!
    一人めの主人公段誉にちょっと辟易し始めてきたところに真打の喬峯が登場。あまりの悲劇的な展開に驚いたけど、その分物語に引き込まれてしまう。読み応えがありますよ。

  • 2010.11.23 M氏よりレンタル)

  •  喬峯さんが不幸すぎる!
     先にドラマを見てしまったので、どうしても胡軍のイメージになってしまうなぁ。

  • いよいよ本編主人公喬峯の登場。義侠に熱く武芸にも優れているのに誤解から昨日までの仲間たちを全て敵に回してしまうスーパーヒーローの登場。巻末の活劇はすばらしい!

  • ついに喬峯登場。疑いようのない好漢であったが、契丹人であるという秘密が分かった途端、漢人から極悪人扱いされ、友や仲間達とも戦う破目に。読んでいて胸が痛く悲しかった。

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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