毒: poison (徳間文庫 ふ 13-21)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198932961

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  • これから読む予定。
    家にある。

  • 病院内で筋弛緩剤が盗まれた直後、入院患者が殺された。
    死因は筋弛緩剤の投与。
    殺された入院患者は、妻に対するDV、看護師に対するわいせつ行為、他の患者や医師に対して暴言を吐く問題の多い人物で、誰にも殺害の動機があった。
    事件に潜む“毒”とは・・・。


    以前テレビ番組『超再現!ミステリー』で取り上げられたものなので、ご存知の方も多いかも?
    番組を見る前に本を買っていて、よりによって読む前に番組を見てしまったのですが。

    原作は、再現ドラマよりも深く濃いものでした。

    ドラマには出て来なかった人物やエピソードが多かったので、またちょっと違う話のようにも見えました。

    犯人がわかっている状態で読んだので、その人物に注目して読み進めましたが、それでもやっぱりそんな素振りがない。

    どんでん返し最高です。

  • ラストのどんでん返しは途中読めた感があるが
    それで有りのストーリー。

    しかしこの作者の「殺人者」と言う本も最近読んだが
    登場人物の周りの狭い範囲内に
    似たように苦しみや悩みを持つ者が丁度いるというか…
    少し出来すぎ感あるのが否めない気がした。

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著者プロフィール

1943年東京都生まれ。東京大学理学部卒。82年『ハーメルンの笛を聴け』で第28回江戸川乱歩賞候補。85年『殺人ウイルスを追え』で第3回サントリーミステリー大賞佳作。〈壮&美緒シリーズ〉に代表されるトラベルミステリー、『自白の風景』『黙秘』『審判』『目撃』『無罪』などの法廷ミステリー、『「法隆寺の謎」殺人事件』『人麻呂の悲劇』などの歴史ミステリーにも定評がある。

「2023年 『殺人者 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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