失踪トロピカル (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 561
感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198933098

感想・レビュー・書評

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  • 趣味が悪い。書くのは自由だし、それを楽しむのも自由だとは思うけど、年齢制限のレーティングとかしておいて欲しいかな。受賞第一作、で張り切っちゃったんだろうね。

  • んー、一言で言うと…
    タイのイメージが悪くなってしまった…

  • たぶんほとんどの人がミステリーだと(勝手に)思って読みはじめるだろうけど、失踪にトリックがあるわけでもなく、ただただ描写が気持ちが悪いし、みんな死んでしまって救いようがない。後味最悪。

  • 読み終わって率直にゾッとした。
    始まりの穏やかさと、微笑ましさから、
    嫌な予感がジワジワし始めて、
    あとは、どんどん転げ落ちていって、
    最後に、読んでいる私の食欲を失わせ、何でもない日々の安全が、とてつもなく、幸せに思える。

    30分程で読み終わった。
    文体も読みやすく、内容は潔いほどグロテスクで、気持ちよくはないけど、はっきりした作品。

    死ぬより怖いことがいくつか頭の中にあるけど、
    まさにこの本の内容もそれに含まれる。

    でも、人間の趣味は様々だから、現実に無いとも言い切れないと私は感じる。

  • 絶対にタイには行かないと決めた。

  • 言い訳ではないけど、読み始めたら最後まで読むようにしてます。
    途中、つまんかったりしても、最後で盛り返す場合もあるしね。
    でも、たまに、どうしても読み進めるのが無理ってことがあるんです。
    これは無理でした・・・。
    不快感が許容範囲を超えてしまいました・・・。
    これって、面白いと思う人、いるのかなあ?
    きっといるんでしょうね。
    前に「ジバク」ってのも、ギブアップしました。
    これは別な意味で、キツかった・・・。

  • スッと読めた。グロ耐性がありすぎるのでもっともっとと思ってしまった。でも十分グロい。タイには多分一生行けないだろう。

  • 怖い



  • スナッフフィルム。殺人解体ビデオ。
    戦争などの有事ではなく、生きたままの人間を解体する。メスで目玉をくり抜き、臓腑を取り出し、ペンチでゆっくりと爪を剥ぎ、チェーンソーで肉片を飛び散らせ、頭蓋骨を掘削する。麻酔なしで。
    タイで、日本人女性が次々に失踪する。
    旅行に来ていた日本人カップルの彼女が突如姿を消す。彼女を救うべく彼氏は言葉が通じぬ異国の血を東奔西走するが...関わる人間が次々と帰らぬ人に。

    あれ?物凄い既視感が...
    垣根涼介?石田衣良?橘玲?誉田哲也?馳星周?
    スナッフフィルム、タイ、闇の組織、ストーリー構成、キャラ構成...んーん、たまたまと信じたい。

  • 2+

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著者プロフィール

1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました! 』(宝島社)で2010年デビュー。
他の著書に「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎)、「山手線探偵」シリーズ(ポプラ社)、「バリ3探偵 圏内ちゃん」シリーズ(新潮社)など多数。

「2023年 『全裸刑事チャーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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