外務省ハレンチ物語 (徳間文庫)

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著者 : 佐藤優
  • 徳間書店 (2011年3月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198933234

外務省ハレンチ物語 (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 著者初の「官能小説」ということで内容はかなりお下劣ではあるが、外務省の実態の一側面を教えてくれるものとして、興味深い内容だった。しかし、外務省・外交官がこのような堕落した実態にあるとは、たとえ一昔前のことだとしても、にわかには信じられなかった。多少脚色はされているにしても、真実の一面は捉えているのだとしたら、一国民としてうすら寒いものを感じた。

  • アサヒ芸能に連載された 小説。
    実話に限りなくちかい ノンフィクションとか。

    外務省が 伏魔殿 といわれたが
    小説 の手法で その実態を暴く。

    1 金田金造先生の夜のモスクワ大冒険
    2 首席事務官はヘンタイです。
    3 家事補助員は見た。

    いや。いや。スゴイですなぁ。
    外務省の キャリアとノンキャリア。
    階層的システムと 
    お金の支出方法と金銭感覚がまったく違う。
    そして、セクハラ、レイプ。
    ふーむ。驚き。モモノキ。山椒の木。

    ほんとに 外務省は 戦えるのか。

  • 詳細がどこまで本当かわからないが(もちろん完全なフィクションとは思っていないが)、外務省というところはすごい役所だ。常識の範囲を超えている。

  • 只只面白い。官能小説を超えている。

  • 題名は、売れるためで、別に内容がものすごくハレンチなわけではないのかなと。。読者対象とされる年代の人にまずは手にとってもらう為の本かと。

  • 実在の人物をフィクションということにして書いた作品。
    どこまでが本当でどこまでが嘘なのかわからない。

  • 「個人名以外はほぼ実話」といわれる外務省を舞台にした官能小説です。彼らのすさまじい生態に大笑いしつつも、「国民の税金を使っていったい何をやっているんだ」という怒りも読み終えてからこみ上げてきました。

    この本は「外務省のラスプーチン」として一躍有名になった元外交官の佐藤優さんによる初めての小説です。しかし、あまりにあまりの内容で、実際に内容をここで書くと、場合によっては掲載を拒否されるようなシロモノで、個人的には大変面白く、そして怒りをこみ上げながら最後まで一気に読み終えてしまいました。

    「全篇、個人名を除いてほぼ実話」
    と銘打たれてある3編の小説は、いずれもある国会議員の恐るべき夜の「海外実態調査」に始まり、外務省の中においては「殺人以外のあらゆる犯罪に手を染めた」といわれる男が外務省に入省したばかりの美人新人研修生に対して「英語の特別指導」(これ以上は書けません)と称した痴態や、その後に飲み食いした金を経費―要するに国民の税金で落としているというなんともあきれた姿に半分は大笑いをし、もう半分は
    「ふざけるなこの野郎!」
    という怒りでいっぱいになりました。

    詳しくは本書を読んで確認してほしいんですけれど、彼らが海外に行くと、給料のほかに、唖然とするほどの諸手当や自由に使えるお金があったり、はたまた省内でコトに及んでいる人間がいたりとさながら旧約聖書のソドムとゴモラに書かれているようなことが実際に繰り広げている、ということに唖然とするやら笑うしかないのやら…。という複雑な読後感を得ました。さすが某政治家をして「伏魔殿」と言わしめるだけのものがあるようです。そして、霞ヶ関では昔から
    「自殺の大蔵(財務)、汚職の通産(経産)、不倫の外務」
    といわれているそうで、いやはや…。僕は言葉もありませんでした。

    最後のほうで、書き下ろしで収録されている「家事補助員は見た」という小説で、筆者がモデルとされる人物が活躍するので、それもまたひとつの見所だと思っています。内容がものすごい下ネタと性表現のオンパレードなので万人に進めることはできませんが、一読していただけると外務省の実態はこういうところなのか、そして、勤めている人間の精神はこういうものなのか、という意味で新しい視点を得ることができるかもしれません。ただし、その結果がどうであろうと僕は責任を取れませんので、あしからず、とだけは最後に一言申し上げておきます。

  • タイトル通り。お上品な話ではないですね。ほぼ実話って…。

  • 外務省および外務完了の体質を理解するには悪くない。
    また、自分に馴染みが薄いロシアの事情を理解する上でも、情報が豊富。

    ただし、著者のルポライター的文体と官能小説というジャンルとはアンマッチと思う。
    次は彼の代表作であるノンフィクションを読むつもり。

  • 佐藤優による外務省を舞台にした荒唐無稽なフィクション…であると信じたい。「不倫の外務」と呼ばれる外務省の恥部を赤裸々につづる。

    筆者は「さすがに実名では書けないので官能小説の形を取った」と書いているが、冗長な文章と説明口調のストーリー運びは、残念ながら小説の体を成していない。「国家の罠」では文才を感じる洒脱な文章を披露していた佐藤優だが、ゴースト・ライターが変わったのかな?

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