ＲＯＭＥＳ ０６　誘惑の女神 (徳間文庫)

著者 : 五條瑛

• 徳間書店 (2011年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

世界最先端の地上施設警備システムROMESを擁する西日本国際空港に、伝説のテロリスト"アウレリオ"から届けられた挑戦状。死んだはずの男が狙うのは、空港で展示予定の黄金の女神像、そしてROMES!ROMESの天才的な運用者である成嶋優弥と空港警備チームは、世界的な犯罪者集団から女神を守れるのか?大人気サスペンス第二弾。

感想・レビュー・書評

[fabballさんの感想 · 2016年3月24日]

突然思い立って積読していたのを一日で読了。
前作読んでからだいぶ時間がたってしまったので、成嶋と砂村くらいしかはっきりとは覚えてなかったが、楽しく読めました。
いやー、ヒンデルのファーロイング？が気になるｗ
しかし、最後まで読んでもなんで序盤で砂村が成田に行きっぱなしだったのか、成嶋の思惑がはっきりとはわからんかったｗ読解力がないのかなー。。。ひとまずハルがかわいい。

[ラクレットさんの感想 · 2018年6月17日]

世界最先端の地上施設警備システムROMESを擁する西日本国際空港に、伝説のテロリスト〝アウレリオ〟から届けられた挑戦状。死んだはずの男が狙うのは、空港で展示予定の黄金の女神像、そしてROMES！　ROMESの天才的な運用者である成嶋優弥と空港警備チームは、世界的な犯罪者集団から女神を守れるのか？　大人気サスペンス第二弾。
（2009年）
--- 目次 ---
プロローグ
第１章 女神の帰還
第２章 華麗なる集結
第３章 輝くものの行方
第４章 気紛れなハンター
第５章 開演
第６章 ウィークエンド
第７章 女神とテロリスト
エピローグ

[2006takahiroさんの感想 · 2018年6月5日]

世界最先端の地上施設警備システムＲＯＭＥＳを擁する西日本国際空港に、伝説のテロリスト“アウレリオ”から届けられた挑戦状。死んだはずの男が狙うのは、空港で展示予定の黄金の女神像、そしてＲＯＭＥＳ！ＲＯＭＥＳの天才的な運用者である成嶋優弥と空港警備チームは、世界的な犯罪者集団から女神を守れるのか？

[hs19501112さんの感想 · 2015年5月21日]

読了後、レビューまでに日にちが経ってしまったため、感想が薄れてしまった…。

半月くらいでさしたる感想が浮かばなくなってしまうということは……、中身というかテーマ性というかはつまり、そういうことなんだろうね(笑)。

ただ、読んでる最中は楽しめたのは間違いなし。エンタテイメント性はあるってこと(^-^)v。

五條さんの文体も、世界観も、好きな部類。続編もきっと読むだろう。

★３つ、７ポイント半。
2015.04.下旬。図。

[yamaitsuさんの感想 · 2015年1月14日]

ドラマ化当時は１作目しか文庫化されておらず、ドラマの内容がよく把握できなかったんだけど、２作目のこれを読んでなるほど、ドラマは１作目と２作目をごっちゃにしてあったから分かり難かったんだ・・・

[sinku.さんの感想 · 2013年9月29日]

空港警備システム、ROMESを巡るシリーズ２作目。
「誘惑の女神」と呼ばれる金の銅像を狙う犯罪チームとの闘い。

初っ端から主人から離されて、尻尾の丸まったわんこのような砂村に笑いました…。
ROMESシリーズは空港側と犯人側、両方の視点から描かれて最後に一点に終着するのが面白いです。

[guitgraphさんの感想 · 2013年7月13日]

前作でも主任に敵対する相手は手ごわかったが、本作では世界的なテロリストまでもが勝負を挑んでくる。細かな箇所までしっかりと作られた話と書き方に引き込まれ、大作を一気に読んでしまった。大一番での主任の余裕さと格好よさが素敵だった。

[yukinkovvvさんの感想 · 2012年11月25日]

2012-127
続編も面白かった!!
ドキドキな展開で手が止まらない。
成嶋は唯一、砂村のことは信頼してるんやね。
まだまだ続きが読みたい。

[ofutontonさんの感想 · 2012年6月17日]

１巻より好き

[二郎さんの感想 · 2012年2月1日]

システムのアレコレというか人間の感情についての話。

著者プロフィール

大学時代は安全保障問題を専攻。大学卒業後、防衛庁に就職し、調査専門職として勤務。退職後、フリーライターを経て1999年に北朝鮮問題を題材とした『プラチナ・ビーズ』で作家デビュー。2001年『スリー・アゲーツ』で第3回大藪春彦賞を受賞。

「2018年 『焦土の鷲　イエロー・イーグル』 で使われていた紹介文から引用しています。」