殺人鬼フジコの衝動 限定版 【徳間文庫】 (徳間文庫 ま 19-2)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198935399

感想・レビュー・書評

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  • 最初から最後まで全く心に響くものがなかった。 この作品で何を伝えたいのか解らない。 特別怖いわけでも特別可哀そうなわけでもなく。 この手の内容の本は沢山あるが読み手に読ませる文章力もない。 只淡々と読み終わった感じの本。

  • うーん……そんなに世間が言うほど面白いのか?という感じ。ただエグイだけしか思わなかったし、個人的には薄っぺらく感じたけど。

  • 自分なりの美意識を持たない人間に魅力はない。

  • 1点強。主人公が全く入ってこなかった。

  • ひたすら残酷で暗い。
    おもしろいとはとうてい思えず。

  • ミステリーの枠に入るのか?好みではない。読後感の悪さを売りにしているような書店のPOPもどうかと思う。もうよまない。捨てた

  • 一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして新たな人生を歩み始めた11歳の少女。だが、彼女の人生はいつしか狂い始めた。「人生は、薔薇色のお菓子のよう」。呟きながら、またひとり彼女は殺す。何がいたいけな少女を伝説の殺人鬼にしてしまったのか?最後の1ページがもたらす衝撃に話題騒然、口コミで33万部を越える大ベストセラーとなった戦慄のミステリーが、書下し新作短篇と2冊セットで登場。この短篇に、次作のヒントが隠されています。
    (BOOKデータベースより)

    ***

    読んでいてグロいし気分悪くなった。
    それでも最後まで読めたのは作者の力なのか。

    こういう話を描く人は結構いるけれど、何故こういう話を描こうと思ったのか、書いている間何を思っていたのか、そっちの方が気になる。

  • ただただ怖かったの一言に尽きる。

    え? 結局、なに?

    って終わる感じなので、ほんとに衝動ってタイトルが合うなあと思った作品。

    ひとって怖い。

  • 1章も読み切らず読むのやめたのは初めてです。
    主人公の設定が悲劇的すぎて共感できない。

  • 最初から最後まで嫌な気分にさせられてばかりで。それはある意味、凄いんだろうなあ、と。 随分と心がエグられてしまった読了感。再読はしない。

著者プロフィール

1964年宮崎県生まれ。1987年多摩芸術学園映画科卒業。2005年『孤中症』で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー。2011年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーとなり、”イヤミス”の急先鋒として話題に。2015年『人生相談。』が山本周五郎賞の候補となる。そのほかの著書に、『5人のジュンコ』『私が失敗した理由は』『カウントダウン』『一九六一東京ハウス』『シェア』など多数。

「2023年 『まりも日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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