拝金 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
3.67
  • (11)
  • (21)
  • (23)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 158
感想 : 24
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198936808

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シンプルにおもしろかった。

    ライブドア事件のことなんて
    さっぱり理解も興味も知識もなかったので
    ほんとのフィクションとして読めた。

    自分の人生をこんな風にフィクションに
    落とし込んで小説が書けるなんて。
    ホリエモンってやっぱり頭いいんだなぁ。

  • ホリエモンが逮捕されるまでを描いたフィクションの小説。軽く読めて結構おもしろかった。

  • ホリエモンの小説。

    主人公はホリエモンに投影しとる。

  • 20131201

  • とても面白かった。

    オッサンと藤田の関係のように指示する/される という分担を自分の中で行えば、大きく行動を起こせるものなんでしょうかね。

  • ホリエモンになぞらえた若者が、これまたホリエモンになぞらえたオッサンに導かれるままに、金持ちに、時の人になっていく。そしてまたメディアの影響で落ちるところまで落ちる…。
    ホリエモンのフジ買収騒ぎの内幕を想像させる話。登場人物の名前や会社名など、これはあの人か、と容易に類推できる、実質ノンフィクションぽい小説。
    あの頃は私も、ホリエモン=悪人イメージだった。マスメディアと言うのは、ホントに力持ってるものなのだな、と怖くなる。

    この話はそれだけでなく、庶民からは窺い知れない世界を具体的に見せてくれるのも面白いし、ニートのような青年が社会で一気に上り詰める様子も爽快感がある。
    実際に著者が経験してきたであろう内容なだけに臨場感をもって読めるのが楽しい。

    個人的な事を言えば、鳩嫌いな私としては、鳩を中心に描かれていて、鳩を可愛い生き物として扱う主人公の気がしれない!

  • 読まず嫌いやったけど、ある人のレビューを、読んで読んだ。お金に対する価値観とか仕事に対する価値観とかこんな考えもあるんやねと参考になった。いかにメディアはホリエモンのイメージを一辺倒に伝えているかがよくわかる小説でした。

  • やっぱホリエモン天才だわ。
    ストーリーも面白いし、読みやすく、頭にスーッと入ってきた。
    金持ちになる人間ってのは、一般人と考えることがまったく違うんだなと実感させられた。

著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀江貴文の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
池井戸 潤
ロバート キヨサ...
三浦 しをん
伊坂 幸太郎
エリック・リース
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×