無垢と罪 (徳間文庫)

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著者 : 岸田るり子
  • 徳間書店 (2013年6月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198937003

無垢と罪 (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 岸田さん2冊目*同窓会で初恋の女性と再会!翌日にその女性は既に死んでいたと言う衝撃的な話から進む短編連作。話がひとつひとつ繋がって行く構成が面白い。決して明るい物語ではない。無垢なイタズラがこんな大きなことになるなんて!(இдஇ; )せつない・・嗚呼。

  • 長編が好きなので、読み始めて短編とわかり、しかもあらすじにあった一話目が結構あっさり終わって、ちょっとがっかり。でも二話目を読むと…あれ、連作短編?俄然興味を持ちました。二話目から後の時代設定が過去なのはなぜ?と思ってましたが、最後まで読んでなるほどなと納得。短時間で読めて、ミステリーのわくわく感を楽しめました。真犯人は思いつかなかったけど、真相は割と浅かった…。里香が怖すぎる。そして聖子が不憫でなりません。。

  • 一つ一つの短編を読むたびに物語が繋がってゆく。後半にかけて段々と盛り上がっていくストーリーで飽きることなく読了できました。
    物語は繋がっているものの、一つ一つが短編の形式をとっているので読みやすく量も少ないので空いた時間にぴったりの本だと思います。

  • (収録作品)愛と死/謎の転校生/嘘と罪/潜入捜査/幽霊のいる部屋/償い

  • 悪意の連鎖

  • 哀しい話。子供の感情は激しく、コントロールが出来ないので
    不幸が起こる。こどもの気持ちをなめてはいけない。
    大人が相手の気持ちを考えようってもっと教育しないと。

    読みやすい文体でいっきに読めました。
    謎を起にもってきていてうまく誘導されハマリました。佳作!

  • 連作短編ミステリ。
    不幸の連鎖というか,風が吹けば桶屋が儲かるというか,ちょっとずつ絡み合ってみんな不幸。

  • ひとつの事件を軸にして、各登場人物の立場からの物語がそれぞれに描かれた連作ミステリ。事件の外堀を埋めるかのように小出しにされる各短編は、読み進むごとに事件の真相を浮かび上がらせます。
    どの物語でもテーマになっているのは、罪。嫉妬や悪意がほんのちっぽけなことでも、それがのちに及ぼした波紋は大きく。それぞれの人が抱えた罪の意識が重く、痛々しく感じられました。読後感は悪くなかったけれど、しんみりと哀しい物語。

  • とある殺人事件を中心に語られる連作短編集。
    現在から過去にさかのぼりそしてまた戻って来る、それぞれ章にただよう悪意、そして現れる罪。
    次々に変わる語り手により過去の殺人事件の全体像が徐々に露わに。そして最後に明かされる「事実」。
    不思議のスパイスも効果的であっと最後まで一気読み。

  • 連作短篇集。
    1人の登場人物の行動が次の短篇に繋がっているので、連作短篇集とはいえほぼ長篇のような体裁だった。
    イヤミスっぽい雰囲気はあるが、読後感はさほど悪くない。

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無垢と罪 (徳間文庫)の作品紹介

二十四年ぶりに開かれた同窓会で、僕は初恋の女性に再会した。美しい。でも彼女は何かが昔と違っていた。その翌日、僕は知る。彼女が既に死んでいたことを。同窓会の日、僕が語り、心惹かれた女性はいったい誰?(「愛と死」)。幼き日の無垢な想い、無邪気な罪が、時を経てもたらす哀しみの連鎖。『天使の眠り』で多くの読者の心を揺さぶった岸田ミステリー、待望の最新連作集。

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