BLOODLINK 1: 獣と神と人 (徳間文庫 や 33-2)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198937553

作品紹介・あらすじ

何もかもが嘘くさく、熱中できない。怠惰な日常を過ごしていた男子高校生、真山和志の前に現れた、IQ185以上の美少女カンナ。彼女に振り回されるようになった和志は駅で突然、見知らぬ女からスポーツバッグを押し付けられる。その中に入っていたのは武器と暗号通信機。スピーカーから流れてきた「これより、駆除に入る……」という不気味なメッセージから、ふたりの世界は一変する……。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第1巻。ということで、プロローグ的な巻ではある。それでも、中盤から一気読み。

  • この徳間文庫版はまだ完結していないみたい。
    最終巻が出たら一気に読もうかな。

  • 正直、展開が早すぎて、登場人物が盛り上がったり感傷的になってるのにちょっとついていけない感じでもあったのですが、年の差恋愛は大好物なので遊園地パートなんかは個人的にとても好印象です。
    やっぱヒロインを可愛いと思えるかどうかってすごい大事。

  • 書店を徘徊していたら、乙一さん絶賛!みたいな帯がついていたので
    乙一さん殆ど読まないんだけど←
    なんとなく手に取ってみる

    IQ185以上の美少女(9歳)と平凡な男子高校生の日常が
    ある日不審なスポーツバックを手渡されたことで崩壊していく

    見知らぬ美女
    不気味なメッセージ
    首のない死体
    地を蠢く闇

    やがて訪れるその泥沼のような日々から
    抜け出す術は果たしてあるのだろうか……



    まず読んでいて間違いなく感じたことは
    女王様気質の女は嫌いだな、ということ←
    無理。あんなに振り回されてよく平気でいられるな!
    なんだろ、本当の女王様は逆らう術もなくペースに巻き込まれていくんだろうか。
    とても無理

    彼女のIQ185オーバーの知能というのは
    これから役立てられるのかな?
    とりあえず1巻ではえばり散らし喚き散らしで終わっただけ
    とても無理

    総じて見れば面白かった!
    予想できる展開だったとはいえ、なんだろう、グルリと周りを囲まれるような持って行き方というか…
    闇が迫ってくるような感覚というか
    最後は走るように読んでいたような気がする

    設定的にこれは終わりのない戦いだと思うんだけど
    作品自体がどう終わるのかはとても気になる

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著者プロフィール

1967年5月生まれ。「ワイヤード」などのライターとして活躍しながら小説を執筆。繊細かつ情緒溢れる独特な筆致が注目を浴びる。著書『BLOODLINK』は2ちゃんねるラノベ大賞で1位、『ノーサイドじゃ終わらない』は「このミス!」ランクイン。

「2015年 『BLOODLINK 5 地涌の哭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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