泥棒に追い風: 夫は泥棒、妻は刑事 16 〈新装版〉 (徳間文庫 あ 1-77 夫は泥棒、妻は刑事 16)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198937904

作品紹介・あらすじ

リストラされ、家族を養うために、生まれて初めて他人様の家に泥棒に入った有田。ところが、その家には一人暮らしの老人が。しかも老人は、有田に100万円をくれたのだ。だが、その翌日、老人は何者かに殺される。しかも老人は、裏社会では有名な〈H興行〉の跡目を継いだ、25歳の美貌の女社長・清原さつきの父親だった……。

感想・レビュー・書評

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  • 盗みに入った家に居た老人の正体は。
    余程性にあわない限り裏稼業を束ねるトップに立ち続けるのは心身共にとても疲れるだろうな。
    彼女自身も娘だからと跡を継いだのだろうが、今回襲われるまで本当の裏稼業をちゃんと知らずに生きていたのかもしれないな。

  • テンポが良く、一気読みした。面白かった。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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