あたしの彼女 (徳間文庫 も 14-7)

著者 : 森奈津子

• 徳間書店 (2014年7月4日発売)

作品紹介・あらすじ

十八の春。紗絵は、花野という名の美しい女の子に恋をした。砂糖菓子のように甘く、そして、軽やかな毒とカリスマ性を秘めた美少女に……。見事両思いの関係になったものの、花野は言い放つ。「紗絵って、もしかしてセックスする人？　あたし、セックスに興味がないから。オナニーにしか興味を持てないの」と！　彼女は紗絵に、指一本触れさせてくれない！　同学年の美少年エイジとともに、花野に翻弄される日々が始まった。限りなくエロティックな！

感想・レビュー・書評

[金城学院大学図書館さんの感想 · 2022年5月31日]

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[さめの穴さんの感想 · 2014年12月21日]

青春エロ小説。
ちょっとスッキリしない終わり方。

[nukupokaさんの感想 · 2014年7月21日]

表紙から甘々な百合作品を期待していたのですが、恋人の花野と結ばれることはなく、(表紙では同じベッドの上にいるのに！)関係は平行線のまま終了します。あとがきにありましたが、LGBTを題材にしているならそれを全面に出した方が良いと思いますし、エイジの役割(異性愛者)には無理があるような気がしました。

著者プロフィール

作家。１９６６年、東京都生まれ。作品に、「お嬢さま」シリーズ、『地下室の幽霊』（いずれも学研）など。

「2017年 『脇役ロマンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」