なぜ泣くの (徳間文庫 こ 37-3)

著者 : 小手鞠るい

• 徳間書店 (2014年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ななさんの感想 · 2019年4月12日]

おもしろくなかった。心を動かされる心理描写もドラマ性も考えさせらる考察も何もない、すっと終わる短編だった。幸せになるって難しいねってなんだその結論。小説をあまり読まない人なら読めるのかもしれないが1編で挫折。内容の薄まった映画を見ているようでした。

[mokamocaさんの感想 · 2017年9月1日]

生活に疲れた主婦が若い男性の元へ通う。
女性しか愛せない。
そんな普通ではない恋愛が官能的に描かれている。

2017.8.31

著者プロフィール

1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。ニューヨーク州在住。
『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞、『ルウとリンデン 旅とおるすばん』（講談社）でボローニャ国際児童図書賞を受賞。主な著書に『優しいライオン やなせたかし先生からの贈り物』（講談社）『星ちりばめたる旗』（ポプラ社）ほか、主な児童書に『心の森』（金の星社）『やくそくだよ、ミュウ』（岩崎書店）『シナモンのおやすみ日記』（講談社）など多数。

「2024年 『新装版 まほうの絵本屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」