マザコン刑事と呪いの館: 〈新装版〉 (徳間文庫 あ 1-83)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198939267

作品紹介・あらすじ

警視庁捜査一課きっての敏腕警部・大谷努は三十代半ばのスマートな二枚目だが強度のマザコン。息子を溺愛する母親は、大谷の部下兼恋人の女刑事・香月弓江を敵視し、二人の仲を監視するかのように殺人現場にまで現われる。このユニークなトリオが、今回は占いで有名な〈幸せの館〉を軸に続発する事件に挑戦。弓江はその館の当主であるサキ・巌と名乗る占い師に接近していくが…。好評シリーズ初の長篇。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙が親しみやすくなっている。

  • 占い師として悩み事を聞き、それをネタに稼ぐというのはある意味凄く賢いな。
    それにしても、相手にバレず薬を盛り続けることなんて本当に出来るのだろうか。
    何所か不調を訴え病院に行かれてしまえば、すぐにバレてしまうのでは…。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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