七人の天使: 警察庁α特務班 (徳間文庫 り 7-18)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198939359

作品紹介・あらすじ

ストーカー、レイプ、幼児性愛、年寄りや幼い子供への虐待など、激しさを増す性犯罪や虐待事件に警察がようやく重い腰を上げた。モデルケースとして所轄に実働隊を置く特別捜査班を設けたのだ。その名も「警察庁ASV捜査班」。α特務班と称される警察庁直属の特捜チームだ。主人公のシングルマザーの女刑事をはじめ、娘を強姦殺人事件で失ったベテラン警部、精神科医、元厚生局の麻薬取締官だった女刑事など精鋭たちが現代犯罪の暗部に立ち向かう!

感想・レビュー・書評

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  • やっとシリーズ1冊目を読了。
    主人公たちがやや漫画的すぎるけれど、こういう部署があって被害に遭っている人たちにとって救いの場になるといいなと切に願う。
    終わり方は「えー??」ってなったけれど、これ2冊目に続いているのね。
    最初の1冊だけだと分かり難い終わり方なので不親切だと思う。

  • 09月-05。3.0点。
    警察庁に設置された女性犯罪専用チーム。新宿署で業務。連続レイプ事件発生。15年前の事件とも似ていて。。

    チームメンバーは皆、過去に傷を持つ。
    読みやすい。ただ、思いっきり次作への導入だった。

  • さすがにこんなにわけありなヒトばかり集めたチームはないだろう、とフィクションならではの設定だが、(だから?)楽しく読めた。
    完結するかと思ったが、引っ張るのか!

  • 警察庁にDV.レイプ、ストーキング、虐待などの犯罪に対応する組織が出来、これらに所轄と連携して当たることになった。この組織にはこれら犯罪により自身もしくは家人が被害にあったメンバーが選ばれ、ときに被害者のみならず加害者の心情にも配慮しながら事件に当たってゆく。本巻では、それぞれのヤマに丁寧に当たってゆく姿が描かれるが、これといったヤマ場もなく淡々と過ぎていく。盛り上がりがなく、単独の読み物としては食い足りない。

  • まぁまぁ で、続くか

  • 本当に続き物で、2を読んでからの1巻のような流れになったので、全く面白くなかった。

    本当。
    勘弁してくれよ。っていうのが正直なところ。

    ある程度完結されてるかと思ったら、全くされてなかった。

    こんなに解決されてないならばやはり1、2や上下で知らせるべきだと思うし、こんな本読んだことねーよ。ばりに不親切。1、2や上下表示がない続き物は、どちらも読んでそれなりに完結したりするのが常なのに。。一番後ろのページに作者の爽やかな写真が載っており、それすらも腹がたつ私でした。笑

  • 警視庁ASV特務班の七人の活躍を描く書き下ろしミステリー。未解決連続強姦殺人鬼『ペルソナ』の正体は…

    初読みの作家。タイトルからして、面白そうだなと期待して読んでみたのだが、まあ、こんなものかなという感じ。可もなく不可もなし。結末からして、続編があるようだ。

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著者プロフィール

東京都両国生まれ。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、時代小説、警察小説を発表する。著書多数。

「2023年 『公儀鬼役御膳帳 連理の枝 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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