ミッドナイトブルー: 警視庁鑑識課 (徳間文庫 き 20-3)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198940898

作品紹介・あらすじ

江戸川沿いの河川敷で見つかった男性の刺殺死体。捜査線上に浮かび上がる少年と少女。事件を担当することになった警視庁第一現場鑑識係第六班の松原唯。警察内部の軋轢と戦いながら、警視庁捜査一課強行犯捜査六係の権堂と、新任の村上とともに、現場に遺された遺留品から、事件に潜む闇を暴いていく。

感想・レビュー・書評

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  • 北林優『ミッドナイトブルー 警視庁鑑識課』徳間文庫。

    シリーズ第2弾。第3弾まで刊行されているシリーズなのだが、何故か第2弾から読み始める。警視庁鑑識課の女性鑑識官・松原唯が活躍する警察小説である。複雑なプロットを表現するだけの筆力が無いためか、余りに唐突な描写と馴染みの無い言葉の使い回しが目に付いてしまう。事件を描きたかったのか、警察組織を描きたかったのか、それとも松原唯の出生に纏わる過去を描きたかったのか…

    江戸川沿いの河川敷で見付かった男性の刺殺事件を担当することになった警視庁第一現場鑑識係第六班の松原唯は警察内部の軋轢と戦いながら、警視庁捜査課強行犯捜査六係の権堂、新任の村上とともに現場に遺された遺留品から事件に潜む闇を暴いていくが…

  • シリーズ第二弾。
    今回はいきなり松原唯がバイク事故を起こすところから始まる。
    恋人を亡くし、心が冷めていた。
    でも、日々 事件は起こる。
    市川橋下で刺殺体が見つかる。
    鑑識課で調べた事実に基づき捜査するが、そこに浮かんだ容疑者ではない人物の痕跡。
    唯は権堂と新任の村上と真相を探る。

    2023.9.10

  • 相変わらずコンプライアンスが利かない警察小説
    1.登場人物(主役含め)に好感持てないのはつらい
    2.ばら撒いたドラマが最後に収束する手際を見たい!
    書き続けていけば申し越し分かりやすくなるだろうか
    マニアックに鑑識の作業を見るのは特徴があってよい
    もう一冊ぐらい読むかもしれん

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著者プロフィール

1955年沖縄生まれ。琉球大学物理学科中退。徳島大学薬学部卒業。沖縄県庁、沖縄県立病院薬剤部勤務を経て、2000年に作家デビュー。作品に『0と1の間』『殺すに時があり』『警視庁鑑識課 ミッドナイト・ブルー』などがある。08年、逝去。

「2016年 『鎮静剤 警視庁鑑識課』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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