薄氷: 将軍の影法師 葵慎之助 (徳間文庫 あ 61-2 徳間時代小説文庫)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198941512

作品紹介・あらすじ

行方知れずとなった吉原の花魁三人を、将軍への献上品と囃し立てる瓦版。木曽の川普請を強いた怨みに九代家重を襲い、御側御用取次の大岡忠光を謹慎に追い込んだ薩摩藩。御三卿である田安宗武と一橋宗尹が兄の家重を貶めるべく、大奥と組んで企てた謀略なのか? 公人朝夕人の後見役として将軍の側に控える慎之助は、大奥の別式衆に薙刀を指南する蛍姫とともに警固にあたるが。

感想・レビュー・書評

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  • 第二弾
    吉原の花魁3人が行方不明、秘かに殺され身代わりが御庭番が化けて将軍の暗殺に、蛍姫の活躍で阻止
    今度は薩摩藩を巻き込んだ大岡暗殺計画、
    九代将軍家重と弟の田安一橋一味の陰謀、何か無理がある?

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著者プロフィール

麻倉一矢 あさくら・かずや
1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業、コピーライターを経て『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。著書に、『かぶき平八郎荒事始』シリーズ(二見書房)『上様は用心棒』シリーズ(二見書房)、『やさぐれ大納言』シリーズ(コスミック出版)、『無外流立志伝』シリーズ(富士見書房)、『将軍の影法師 葵慎之助』(徳間書店)等の人気シリーズがある他、『豊臣の黄金』、『家康の野望』、『鬼の吉宗』、『一本槍疾風録』(祥伝社)、『小西行長』(光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP)、『徳川三国志』(徳間書店)等著書多数。

「2022年 『将軍吉宗の大敵 剣客大名 柳生俊平20』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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