背水: 将軍の影法師 葵慎之助 (徳間文庫 あ 61-3 徳間時代小説文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198942083

作品紹介・あらすじ

町火消し朝沼頭取の愛犬が伊勢参りを済ませて江戸へ帰ってきた――妙なことに、金刀比羅宮を仰ぎ見る瀬戸内の塩飽衆の元吉と奈々と名乗る、見知らぬふたりも一緒だった。事情を訊けば、彼らに自治の特権を与えた徳川家康の朱印状が狙われているという。朱印状は讃岐丸亀藩京極家の協力で仁清の壺に入れられ、船便で江戸に送られることとなったが、その途中、荒くれ者の船子がこれを奪って逃げ去った。無事に取り戻せるのか? 慎之助の剣が一閃する!

感想・レビュー・書評

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  • 第三弾
    今度は元海賊大名による利権争いと二卿の陰謀
    塩飽水軍と丸亀藩対高松藩と水戸藩、これに幕府の船手奉行向井と三浦水軍が係わった陰謀
    次期将軍の地位を目指しての争い

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著者プロフィール

麻倉一矢 あさくら・かずや
1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業、コピーライターを経て『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。著書に、『かぶき平八郎荒事始』シリーズ(二見書房)『上様は用心棒』シリーズ(二見書房)、『やさぐれ大納言』シリーズ(コスミック出版)、『無外流立志伝』シリーズ(富士見書房)、『将軍の影法師 葵慎之助』(徳間書店)等の人気シリーズがある他、『豊臣の黄金』、『家康の野望』、『鬼の吉宗』、『一本槍疾風録』(祥伝社)、『小西行長』(光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP)、『徳川三国志』(徳間書店)等著書多数。

「2022年 『将軍吉宗の大敵 剣客大名 柳生俊平20』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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