- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198942090
作品紹介・あらすじ
翠川真緑(みどりかわみどり)、通称グリーン・グリーンは県立農林高校の新米教師。畜産科には山羊と豚がいるし、園芸科には花、果樹、野菜の畑、ビニールハウスが並んでいる。真緑は失恋のショックを、炊きたてのおにぎりで救われたことがある。お米の力に感動し、赴任した彼女は農林高校で出会う厳しい現実と、季節ごとの行事を体験しながら、教師として成長してゆく。
感想・レビュー・書評
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グリーン・グリーンこと真緑の成長、受け持った個性的な生徒たち、田舎の暮らしや食事など色んなことが読んでいて清々しく感じられました。
特に真緑に衝撃を与えたというご飯の描写は、おにぎりを食べたくなります。しかし振り返ると自分もしっかり「食」に感動した最近の記憶っていつだっけ…という感じ。人生観揺るがすほどの食事ってご縁ですね。
豊福先生も朝日山先生も、それぞれ違った魅力があります。ちょっとだけ喜多川農林にお邪魔して授業を受けてみたいなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表現が鮮やかだった
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読むと元気が出る
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農業高校新人教師のほのぼのストーリー。コミュニケーションをとるのが困難だった佐竹くんが、実習で、自分たちが育てた花をお客さんと会話しながら売るシーンが一番印象に残っている。
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「教職を目指す人が学校現場の実際を知る本」
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=B20448 -
都会から田舎の高校に赴任して来た新米教師の成長物語。1年間だけだけど。
豚と言葉を交わせる(?)というファンタジー要素が入っているのが不思議である。 -
主人公がいらっとします。
甘ちゃんすぎ!!
農林高校の新米教師なんですが、ふわふわ×2。
お話とは言え、そんなんで正規の職にありついているのも不愉快……(T_T)
あさのさんは教師経験者なので、素敵な先生も出てくるんですけどね。
後、比喩かと思ってたら、なぜかマジで豚が喋る(主人公だけわかる)というファンタジー設定。
なんだこれどうした!?という一冊……うん、がっかり。
カバーイラスト / 藤原 ヒロコ
カバーデザイン / bookwall -
Mさんに借りる。すらすら読めた。楽しい。