警視庁公安J ブラックチェイン (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (551ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198942144

作品紹介・あらすじ

中国には困窮や一人っ子政策により売られた、この世には存在しない子供〈黒孩子〉が存在する。多くの子は成人になることなく命の火を消すが、一部、兵士として英才教育を施され日本に送り込まれた男たちがいた。組織の名はブラックチェイン。人身・臓器売買、密輸、暗殺と金のために犯罪をおかすシンジケートである。キャリア公安捜査官・小日向純也が巨悪組織壊滅へと乗り出す!

感想・レビュー・書評

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  • ストーリーは面白くなってきましたがどんどん現実離れは進んでますね。
    ただ、中国のひずみと公安との問題は現実にもありそうなテーマ。
    そしてオズとの関係も面白くなってきましたね。

  • いつもに増して壮絶な内容だった。
    氏家率いるオズとの戦いを序章に、日本に浸透している中国黒孩子の犯罪組織に対する謎の中国公安警察たちとの捜査合戦。
    予想外の人の死が残念ですが、大橋恵子女史の心の傷がこの先物語にどのような影響を与えるのか楽しみでもあります。

  • うん

  • 06月-13。3.5点。
    中国で生まれたが、一人っ子政策のため戸籍のない子が。
    そのグループが日本に。対決するJたち。
    「ゼロ」との確執、中国人たちとの戦い。500頁超だが、一気読みした。

  • 主人公の強いとこ見れたと思ったら、部下が。
    今回は色恋なしのぶん、読みごたえはあったけど、こんなに該当者がいるのはつくりすぎな感も。

  • 相変らず面白い。しかし今回の裏切りと言うか敵が判明するのが、少し早い。そして、公安捜査官小日向純也の部下の一人である犬塚が、命を落とす事になる。更に、受付の大橋恵子もさらわれ、闇を背負い、更に裏理事官までが闇の中国人だったと言う落ちまでつける素晴らしい作品だ。

  • まさかの死があり辛かった。
    これから先どうなるんだろう…

  • 中国には困窮や一人っ子政策により戸籍を持たない、この世には存在しないはずの子供“黒孩子”がいる。多くの子は成人になることなく命の火を消すが、一部、兵士として英才教育を施され日本に送り込まれた男たちがいた。組織の名はブラックチェイン。人身・臓器売買、密輸、暗殺と金のために犯罪をおかすシンジケートである。キャリア公安捜査官・小日向純也が巨悪組織壊滅へと乗り出す!

  • 登録漏れ

  • 2018/2/3 6読了

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著者プロフィール

鈴峯紅也
一九六四年千葉県生まれ。ライター歴二〇年ののち、二〇一五年十二月に『警視庁公安J』で警察小説の作家としてデビューし、たちまち人気を博す。主なシリーズとして「警視庁公安J」シリーズ、「警視庁組対特捜K」シリーズ、「警視庁監察官Q」シリーズ、「警視庁浅草東署Strio」シリーズがある。近著は『警視庁公安J クリスタル・カノン』。

「2022年 『パーティーゲーム 警視庁組対特捜K』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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