僕らがもう大人だとしても (キャラ文庫 す 1-8 毎日晴天 7)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 271
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199001864

作品紹介・あらすじ

遅筆なSF作家の秀は、最近さらにスランプ気味。三日間家出していた勇太が、その訳を決して話してくれないからだ。密かに気に病む秀は、ある朝恋人の大河の真実を知って大ショック!!実は秀の作る甘い出し巻卵が嫌いで、同居以来、ずっと我慢していたのだ。なぜ誰も自分に、本当のことを言えないのだろう-。ささいな痴話喧嘩をきっかけに、秀はひとり悩みはじめて…。

感想・レビュー・書評

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  • 大河×秀。秀のぐるぐるしてたものが区切りがついてよかったね〜。勇太もそうだけど人生、一度乗り越えたらもう大丈夫ってわけじゃないんだよね。大河よく頑張りました!やっぱり時間をかけて考える、惑う、サシで話し合いを持つこと大事だね!
    ↓ネタバレ



    6巻あとがきにあった「童貞のまま逝ってしまったワンちゃん」を思うと…本当よかったね!と泣いてお赤飯です。朝、跡を指で辿る秀に涙涙です。

  • 集中力!ということで、久しぶりに一気に読んだw これまでの話は漫画でしか読んでなかったですけど、あまりにも漫画が雰囲気がよく出ててびっくりしました。原作者とおんなじ人が書いてるんじゃないかと錯覚するぐらいの。漫画に慣れ親しみすぎてて、そっちに勝手に脳内変換してるんですかね…?
    というわけで大河と秀の話。なんだかんだで毎日晴天!以降では進展が全く見られない二人でしたがここに来てようやく!それにしても秀の抱えるものは根が深い。また同じことを何かの拍子に繰り返すんじゃないかなとちょっとおもいますよね、あの性格は。でもまあ前よりは確実によくなってるんじゃないのかな。その寂しさは。などと思ったのでした。

  • 最後の文章に背筋が震えました。

  •  なんか、そんなに久々でもないのに、久々の大人編(苦笑)
     この二人には、個人的にものすごく、ものすごく、幸せになってほしいので、ようやく望みを果たせた大河には乾杯と祝福をあげたいよっ!!(爆)

     まぁ、それはそれ、これはこれ、なんですが。
     今度は、秀がわけわかんなくなっちゃってるよね。
     人生ってそんなもんなのかな……。
     難しいことはよくわからない……というよりも、まったくわからないのだけれど、そんなものなのかもしれないね。
     迷って、戸惑って、同じところぐるぐる回って……
     でも、そんな時に側でそれを受け止めてくれる人がいればきっと大丈夫なんだと思うよ。

     点数的には70点。
     頑張れ! 大人カップルっ!!(苦笑)

  • 【BL版ひとつ屋根の下】帯刀家長男SF誌アシモフ編集者 帯刀大河×SF誌アシモフ看板遅筆作家 阿蘇芳秀 元同級生 美人主夫

  • なんていうか、最初はなんとも思わず読み始めたのですが…すごかったです。
    けれど、勇太と真弓の話なんかすこーっんと抜けていたので思い出すのに時間がかかったりして(笑)、若い二人では一応の決着がついていても、それを成長と言っても、お父さんとお母さん(爆笑)は見守るのが辛かったんだと思います。だって秀の性格が性格だもの…。
    一瞬アル中になってしまったのかと心配したし…。
    あんまし心配させないで欲しいなと痛感してみたり。
    でも最後に言う言葉はどれもこれも一緒。
    大河にい。本当に長い間待っててよかったね! 秀は本当に大河にいの恋人になったんだから! 家族と恋人の差がきっちりわかるようになったし! 問題はいっぱいあるし、喧嘩もしまくるだろうし、締め切りがと騒ぎまくるのだろうけど、頑張れ!
    本懐おめでとう!

  • 大河×秀カップル大好きです!好きすぎて、二人が初めて結ばれた角館へ旅行に行きたいくらい好きですw

  • 【あらすじ】遅筆なSF作家の秀は、最近さらにスランプ気味。三日間家出していた勇太が、その訳を決して話してくれないからだ。密かに気に病む秀は、ある朝恋人の大河の真実を知って大ショック!!実は秀の作る甘い出し巻卵が嫌いで、同居以来、ずっと我慢していたのだ。なぜ誰も自分に、本当のことを言えないのだろう―。ささいな痴話喧嘩をきっかけに、秀はひとり悩みはじめて…。

  • 遅筆なSF作家の秀は、最近さらにスランプ気味。三日間家出していた勇太が、その訳を決して話してくれないからだ。密かに気に病む秀は、ある朝恋人の大河の真実を知って大ショック!! 実は秀の作る甘い出し巻卵が嫌いで、同居以来、ずっと我慢していたのだ。なぜ誰も自分に、本当のことを言えないのだろう――。ささいな痴話喧嘩をきっかけに、秀はひとり悩みはじめて…!?
    イラスト:二宮悦巳先生

  • 長男カップル。
    苦労人長男気質攻め×マイペース受け.
    下らない日常生活からまたトラブルが。

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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