FLESH&BLOOD〈4〉 (キャラ文庫 ま 1-14)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199002588

作品紹介・あらすじ

長く活気に満ちた航海を終え、ついに母港プリマスへ-。宝の山とともに凱旋帰国した海賊船の船長ジェフリーと海斗達。ところが二人を出迎えたのは、海斗が最も恐れていた男、間諜組織の元締めウォルシンガム長官だった!!女王陛下の召還命令のもと、海斗は不安と動揺を押し隠し、ジェフリーと一緒に王宮へと赴くが…!?権謀術数渦巻く、花のロンドン宮廷編。

感想・レビュー・書評

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  • やっと無事に英国まで戻ってきたカイトだけど、安息もないままに、女王陛下のお抱え道化師として翻弄される日々。カイトを一度どこかで休ませてあげて欲しい…。そんな中、どこまでも両片思いでこっちをヤキモキさせ続けるかと思われたカイトとジェフリーがやっと一歩前進。微妙な気持ちのスレ違いはあるものの、カイトから「好き」という言葉を引き出せただけでも十分進歩。もっとこの2人には仲良くして欲しいんだけどな〜〜。

  • 順調にジェフリーとナイジェルに囲まれながら、航海を続けていくのかと思ったカイトだったけれど、懐かしいイングランドの陸地に戻る直前から、新たなカイトの受難が始まってました。
    まさかの女王に対する呼び出しに始まって、そこで拷問されそうになったり、そこから免れたと思ったら、今度は女王様付きの「道化師」になったり本当にめまぐるしい。
    そして遂に、嫉妬に耐えかねたカイトが、ジェフリーに自分の気持ちを伝えてしまって、二人の関係は一歩先に前進してしまう。ただし、身体の関係はまだ先。

    そんなことをしている間に、今度はカイトに暗殺の容疑がかけられて再び拷問部屋に連れて行かれそうになる大ピンチ……

    というところで物語が終わります。
    今まで結構、キリのいいところで物語が終わっていたのでここで切られるのは結構辛い。
    続きが気になるところです。

    なので、今から読む人は、この巻とこの次の巻はしっかりと買ってから読んだ方がいいかもしれません。
    と言って、続きも中途半端なところで終わっているかもしれませんが……。

  • ドロドロしてるなあ笑

  • 色々と歴史上の人物が登場したり、当時の建物・街づくり・衣装などの言及も細かくかなり調べている様子、為になります。ビセンテの登場と活躍を期待して読んでるんですが、まだまだ足りな~い!早く海斗と絡んで~!海斗といえばジェフリーと相思相愛なのは明らかなんだから、何を勿体ぶってるんだね。この焦らし上手めがww。今回折角の海斗の女装なのになぜにイラストが無いのだ!プンプン。

  • どうも不純な読み方しかできず、困ったもの。今回の突っ込みどころは、演劇シーンかな。腹式呼吸での発声は、なかなか難しいのだが。
    『テメレア戦記Ⅳ』のようなラストシーン(こちらのほうが先のようだが)で、珍しくひっぱる終わり方。とりあえず続けてみるか。

  • エリザベス一世ってたしかにこんなイメージ。
    そして結局ちまちま買おうと思ったら近所の書店には売ってなかったので四巻から十五巻まで大人買い。

  • 漸く両想いになったと思いきや、またまた問題が……。
    そして私的ジェフリーの世紀の名台詞が!

    まさかまさか、この時うっかり発した自制心発言が、この先どんな
    生殺し状態になるのか(嗚呼)
    4巻目にして未だキスどまり。
    当時まだ進展ないのか……とか思ってた私は完全なる負け組。
    4巻とか全然序の口だったわけです。

  • これは続きが気になる展開!

    しかし、エリザベス女王やらシェイクスピアやら、呼んでてわくわくします。

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