くちびるに銀の弾丸 (キャラ文庫 し 2-1)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 319
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199002793

感想・レビュー・書評

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  • 性格悪い人物が主役の場合、心情描写を緻密にしないと不快感に繋がりやすいですが、その辺はしっかり押さえてじっくりと書かれていたので楽しめました。酷い攻め・澤村がどう転んでいくのかが楽しみで!『不誠実』という言葉に風穴開けられた時は爽快でした(笑)仕事の描写も詳細で満足の1冊でした。2も買わなくてはっ!

  • 仕事メインでがっつり書いているので読み応えがあった。
    続編あり。

  • BLにハマった初期に読んだこともあってか、ずっと心に残っています。私にとって大切な作品です。いい話系ではないのですが……。
    攻めがゲスい。好きすぎて電子で買い直した。続編の「くるぶしに秘密の鎖」は電子化されてない。して欲しい(切望)。

  • 秀さん、初読み。お仕事BLの名に相応しい話。これぐらい仕事をガッツリやってる受と攻(特に受)はいいですね。とにかくキャラクターが魅力的。ノンケで受との関係を偽りだと割り切ってるはずの攻が、次第に恋にのめりこんでいく。後半攻ザマァなところはあれど、それでなお生来の傲慢なまでの強気さを失わないところは生意気を通り越してカッコいいとさえ思う。評価が低いのは単に好みの問題なのでこの評価は不当かも。キャラ萌えできればかなりポイント高いです。

  • 途中まで普通に仕事話だったので、どこから恋愛が入っていくのかふわふわした気持ちで読んでおりました。
    そして、私の中で受け攻めが逆だったので驚きました。いや、だって表紙を見るからにそっちじゃないか!!と突っ込みたいのですが、騙された結果楽しかったのでよかったです。
    さて、次のお話も楽しみにしておきます。
    瀬木はこれからどうなっていくのだろうか、気になります。

  • 何年ぶりかに再読。

    つまらなかったわけじゃないんだけど当時読んだときの方がワクワクしたんだよね。
    攻め視点っていうのが久々に新鮮だった。その分、受けの心情はわからないところもあったんだけど、まあそこは想像力でカバー。
    受けの水嶋さん受け受けしくなくってよかった。
    殴ったりしたし。
    か弱いだけの受けじゃないところがいいですね。

    澤村ってそんなに言うほどヒドイ奴かな?

    年下攻め、タメ口の設定には萌えた。
    このイラストレーターも好きだなー。
    続刊があるらしいから読んで見たい。

  • 何故好きになったのかの過程が分からず感情移入(共感という意だけでなく)できませんでした。攻めの傲慢さが最期まで鼻につき、どうしても可愛いと思えず。年下攻めなら敬語が良かった…かな。

  • 攻め視点。女遊びはするし、ひどい男なんだけど
    そんなに嫌いじゃなかったなぁ。
    やっぱ、どんどん水嶋に惹かれていってるのが分かったからかな?
    あと、ストレートがゲイになる葛藤への心情に矛盾がないからか。

    水嶋の事を思うと胸が痛くなった。攻め視点なのに!w

  • デキル男同士の大人の恋愛、かつ年下攻め!と好き要素満載の割には萌えがイマイチだったなぁ…

    多分攻めの澤村が今一歩好きになれないからだと思うんですよね…イラっとくる感じの傲慢さというか…傲慢キャラも受けには甘くないと嫌というか…(笑)

    お仕事描写はさすがの秀先生なので、その部分で十分に楽しめた感はありますが、萌えはちょっと弱いかな><

  • 「ひとでなし」らしい攻め君なんだけど、もひとつ、こいつさいてー!って思えないのは何故でしょうね?
    やってること・考えてることは確かにひとでなしなんだけど、なんかかわいげがあるというかなんというか・・・
    攻め視点だけど、受けの心情もちゃんと伝わってきて、きゅんきゅんでした(笑)

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著者プロフィール

秀香穂里 Kaori Shu
動画配信サービスにハマっていてずーっと観ています。そのうち、
配信者さんに憧れる受けの話が書きたいです!

「2019年 『溺愛アルファに娶られたホテル王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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