- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199002991
感想・レビュー・書評
-
専門学校講師の各務は、教え子の河本に親友への禁じられた想いを知られ脅され毎晩のように抱かれていた。
玩具として河本に扱われる各務だが共に過ごしているうちに河本の事が気になり始め、河本も各務に対して優しく接する様になり…。
始まりは無理やりで、ここからいかに2人がお互いを好きになっていくのかがとても良かった。
脅されても譲れないものがある各務。
育ちに辛い事があった河本。
不器用な2人だからこそ惹かれ合うものがあったのかなと。
河本にはこれからしっかり大人へと成長して各務を大切にして行って欲しいなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
割と面白かったな。
ゲイであること&長年思い続けている親友がいることを、教え子に知られ、脅迫され関係を強いられていくうちに、その教え子のもろさ・寂しさにほだされ、いつの間にか・・・って、もーめっちゃありがちな設定だけど、そういうありがちさに何かしら安心感が(笑)
二人の関係に変化が出てくるところが、ちょっと安易すぎるような気はするけれど、その簡単さに、鬼畜(なはずだった)攻め君の素直さ、かわいさが見えて、それもまたアリなのかな。 -
展開としてはお約束ーな正統派BLだと思いますが、
河本くん(攻)がかわいくってかわいくって最後まで面白く読めました。
性格の悪いひねたツンデレなんだけど、各務(受)に心を許して甘えたり
嫉妬したりしてるのがわかりやすくて…こういう攻め好きだなー(笑) -
08/8/19
専門学生×専門学校講師。
BLの王道といってしまえばそれで片がつきそうなお話でした。
かといって面白くないかといえばそうでもないので作者の技量でしょうか。
-
「となりの王子様」よりはずっとずっと楽しめました。
-
最初にコッチを買って、内容だけで解放を買ったら作者が一緒だったという(笑)
嫌いじゃないけどちょっとなんだかなぁ。 -
どうしたら、この腕から逃れられるのだろう―。専門学校講師の各務は、教え子の河本に毎晩のように抱かれていた。親友への禁じられた想いを隠す代償として…。「バラされたくないなら、先生が相手をしてくれませんか?」。半ば監禁のようにマンションに同居させられ、欲望のままに抱かれる日々。けれど、始めは奪うようだった愛撫が、次第に優しくなってゆき…。