攣哀感情 二重螺旋3 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199003998

感想・レビュー・書評

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  • ちゃんと思いやってくれている友達がいて、それも感じてる尚。
    ぼんやりと水槽の中を眺めてるような学生生活じゃなくてよかった、とほっとしたのもつかの間…なんでこんなにまで巻き込まれちゃうんだろうね~。

  • CDから原作にはいったのですが、ストーリーも深くておもしろいなあと思います。1、2巻までだと独特の書き方というか、3句読点とかそういうのが少し気になっていたのですが3巻あたりからだいぶ気にならなくなったような気がします。次巻を読むのが楽しみです。

  • 色々な事が起こり過ぎている割には、話的には進んでいるのかどうか?野上君のゴタゴタはこれで終わりなのかな?又尚人に絡んで来るのかな〜まぁそれによって桜坂君が一歩尚人に近づいたからいいんだけどね^_^無自覚だけど、絶対尚人の事好きだよね!もっと近づいて雅紀を嫉妬させて欲しいな(*´艸`*)
    この辺は学園ドラマだったし、裕太を巡っては家族のドラマでもあるし、もちろん兄弟の禁断の愛っていうのが軸ではあるんだけど、これだけいろんな物を詰め込んでドラマに深みを持たせてるって凄いと思う。いろんなバックグラウンドが見えるからこそキャラが生きてくるんだよね。
    肝心の雅紀と尚人は、相変わらず鬼畜な言葉攻めはあるものの糖分高めだったかな^_^ラブ度は高めなんだけど、禁忌に堕ちていく背徳感が薄れた気が。ここいらで桜坂君←一押し^_^に頑張って貰ってもう一波乱お願いします!

  • 備考:実兄弟/兄×弟/ドラマCD化

  • 1巻2巻では雅紀の執着愛が怖くて痛かったけど、受け入れる側の尚人が『愛されてること』を感じ始めたこの巻では、雅紀の粘着ぶりが深い愛情に裏打ちされてるものだと理解できるようになりました。背徳であり禁忌であることに変わりはないけれども。それにしてもなんやかんやと巻き込まれる尚人ですね。でも、トライアングルの3人がいてくれるのは心強い。桜坂の気持ちは気になりますが(笑)

  • 「本音でモノを言って誰かを傷つけるのはキツイし、辛いし、痛い。それでも、ナオは逃げなかった。えらいぞ」

    二重螺旋第三巻。もう一気読みです。はは。
    今度は尚人が、同じ暴行事件に巻き込まれた下級生と関わっていきます。
    うーん。人と人との関わり方を考えさせられました。難しい。

    裕太が、自分にとって尚人がどれだけ重要な存在かを自覚したのは嬉しかった。
    雅紀も、ちゃんと愛を口にするようになったし(笑)
    二人で尚人を大事にすればいいと思うよ!
    みんな尚人を大事にすれば(略

  • ★4
    読了日:? 出版日06/2006

  • これすごく面白い〜!雅紀の尚人への執着ぶりがたまんないです(///)「まーちゃん」っていう愛称もかわいい*。

  • 長男×次男←三男・お友達?「子供の領分」シリーズと違って、深く暗く重い話ですが、読み応えばっちりです。

  • ◆ 二重螺旋-03
    かなり暗くて重い作品。インセスト物。
    BL作品の範疇を越えている感があり、問題作と称されるドラマが作れそうな気がする。
    この作家の文体はニガテなのだが、それでも読んでしまう。続きは出るのだろうか!?

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著者プロフィール

福岡県出身・在住。
「小説June」にてデビュー。
代表作に「間の楔」シリーズなど。
ドラマCDのシナリオも数多く手がける。

「2022年 『純銀のマテリアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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