そして指輪は告白する―その指だけが知っている4 (キャラ文庫 か 3-16)
- 徳間書店 (2007年6月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199004421
感想・レビュー・書評
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物語の最大の試練と言える海を挟んでの三角関係。
初めて渉と架月が離れ離れになるわけだけど、一つ言わせてほしい!
「渉、架月の気持ちが解ったか?」
自分が相手にその気がないとしても、そう感じさせてしまったら不安になるし、気持ち確かめたくなるし、信じさせたくなるでしょ。
やっぱり浅香は策士だよ!
駄目だと言いながら、思いながら、弱みにつけ込んであわよくば…と思ってるんだもの。
祥平もからかい半分、真面目さ半分、もちろん弟である架月を大切に思えばこその行動だったり、言動だったり、試すのは構わないけど、まだ10代の二人に課すには酷ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
渉、裕壱の元カノの手術の付き添いに渡米を許すなんて、太っ腹すぎ~。元カノも、何年も前に別れた年下の彼氏に、日本からアメリカまで呼び出すなんて、ぶっ飛んだことするよね。信じられない。
そこまで離れていたら、たとえクリスマスカードを出していたとしても、そんなことする資格ないよ。 -
シリーズ4
キュン4
P 1
大学受験、元カノの手術、兄の存在、
渉に片想いする浅香の存在。
すれ違いこじれまくって、
ほっとしたと思うとまた一波乱
浅香弟のブラコンぶりは微笑ましいw
そして、最後の終わり方!
これはどうあっても次を読めってことだなー -
ものすごーく続きが気になるところで終わってます!!
続きが読みたい!
渉と架月の関係も一筋縄ではいかないというか…
またまた新たな問題が浮上して、やきもきしてしまいます。
そして渉が可愛くていじらしくてもだもだ…!!
ですがお互いべったりなのではなくて、きちんと相手のことと自分のことを考えている姿が素敵です。 -
新キャラで浅香の弟登場。かなりのブラコンですが悪いヤツではないようで。相変わらずの渉のあいまいさが浅香の執着を呼んでると思うのでイラっときながら読んでました。そして裕壱の元カノの存在。なにかしっくりこない設定でこれももやもや。でもラストで思いも寄らぬ展開になり、続きが非常に気になる!
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初版・2007年6月30日
大学に無事合格すれば、春には恋人の裕壱と同居できる!! その目標をご褒美に、受験勉強に励む渉。ところが試験当日、裕壱が初恋の相手の手術立ち会いで、急遽NYに渡米することに!! 自分から進んで送り出したけれど、実は不安に揺れる渉…。そんな時目の前に現われたのは、渉に片想いする浅香だった。「架月くんが帰国するまで傍にいたい」――真摯で切ない願いを渉は拒めずに!? -
大学に無事合格すれば、春には恋人の裕壱と同居できる!!その目標をご褒美に、受験勉強に励む渉。ところが試験当日、裕壱が初恋の相手の手術立ち会いで、急遽NYに渡米することに!!自分から進んで送り出したけれど、実は不安に揺れる渉…。そんな時目の前に現れたのは、渉に片想いする浅香だった。「架月くんが帰国するまで傍にいたい」―真摯で切ない願いを渉は拒めずに―。
自分から進んで送り出したけれど、実は不安に揺れる渉……。そんな時目の前に現れたのは、渉に片想いする浅香だった。「架月くんが帰国するまで傍にいたい」――真摯で切ない願いを渉は拒めずに!?
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なんだか今回は浅香さんがかなり台頭していました。架月スキの私としては彼の出番の少なさにちょっと残念な感じです。今回はかなりいじらしい展開かもしれません。でも祥平さんがいっぱい登場して嬉しかったですv次が早く出てすっきりさせてくれることを祈ります。