荊の鎖 (キャラ文庫)

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著者 : 火崎勇
制作 : 麻生海 
  • 徳間書店 (2008年12月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199005060

荊の鎖 (キャラ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 麻生さんの絵で執着もの!と購入。うう、そういうオチか…自分のベストオブ執着には至らなかった。惜しい。

  • なんか文章の書き方が独特だなあ…と最後まで気になりました。
    内容も面白くない訳じゃないけど凄く萌えるって訳でもない。
    要は可もなく不可もなく…なのかな?

  • 俺を置いておまえが幸福になるのは許さない――大手ホテル勤務の永井(ながい)は、結婚式の予約に訪れた元恋人・峯(みね)と再会する。学生時代、抱き心地が良くて気に入っていた峯を一方的に捨てたのは永井だった。そのくせ峯を忘れられず、独占欲と嫉妬に駆られ、ホテルの一室に監禁してしまう! 赦しを請えず、峯の身体をただ貪り続ける日々…。けれど峯はなぜか逃げる素振りを見せなくて!? 
    出版社より

  • 前半は、よくわからなくて、この話、好きじゃないかも・・・と思いつつ読んでいたのですけど、最後は、良いかな☆ミって感じでした。たんたんとしてるけど・・・

  • 再会もので、別れた受が結婚するのを知り、腹いせに鬼畜な攻が監禁凌辱する話に見えるのですが、それはあくまでも建て前的展開。というか、作家さんのそういうプロット作りが巧妙で、乗せられて話に入り込まされます。
    しかも、俺、と語る攻の一人称で終始するので、クセモノです。
    行為よりは、想いが比重を占める良作。

    ホテルグループの御曹司、永井は何不自由ない育ちゆえの絵に描いたように鼻持ちならない男です。元恋人の峯と再会するまでの成り行きを一人称で語ると、不遜さが倍増。いい俺様キャラです。
    そんな彼が偶然再会した峯に固執して、ホテルの一室に監禁するという常軌を逸した行動に出るまでの、荒れ狂うような気持ちの揺れの描写が上手い。思わず心を鷲掴みされました。
    何故そこまでしてしまったのか、本人にもわかってない。永井から別れを告げたのに、それでも忘れられなく、峯の結婚に対する嫌がらせのような行為をしてしまう執着心や心の痛みの正体が何であるのか、わかってないんだな。
    このあたりの攻の心理描写、作家さんの技量が発揮されていて、読者的にはお約束の焦れ焦れ感をたっぷり味わえます。

    傲慢だけど、永井は男らしくて優しさも持ち合わせている憎めない性格です。その彼が大人気なく、必死で峯を再び我が物にしようと画策する姿は、ちょっと可哀そうで思わず同情してしまった…

    受の峯の心情は、俺様永井の発する言葉でしかとらえることはできないのですが、かなり的確に伝わってきます。けれど俺様は、とても肝心なところで峯の気持ちを誤解しまくってます。
    峯も永井の本心を誤解してるけどね。
    残念すぎますが、若気の至りってやつ?相手のことを深く思いやったりもせずに、自分の都合ばかりを優先してしまった想い出は、気付いた時には苦くて重い後悔になります。
    取り戻せない愛を悔いながらも、やっぱり峯には本心を見せまいとする永井に涙です。
    監禁した峯よりも、永井のほうが過去の恋愛にがんじがらめになってたってことですね。

    行き違ってしまった恋愛の修復ができて、見てくれだけじゃなく精神的にも永井はオトナになれたんじゃないかな、と思います。
    でも、独占欲丸出しで、一生、峯を愛でがんじがらめ状態は間違いなさそう。多分、峯はMなので耐えられます。

    ベッドシーンより、俺様永井の峯に対する思い込みの嫉妬心や、無自覚で残念すぎる恋心に苦笑しつつ、萌えます。
    エロの私的萌えどころは、回想での二人の初H!
    庭に積もった初雪を踏み荒らす感覚と似ている…と酷薄そうに俺様永井が表現する峯の処女喪失は扇情的すぎた。このシーンお気に入り。

  • BLでは、こういうお約束で予定調和なんは、私は嫌いじゃないんだけど、ちょっとべたすぎかなあ。
    もう少し、攻様がボロボロになってもらわないと(笑)
    あれだけのことしてて、あっさりハッピーエンドはないやろう^^;
    受君も従順・言いなりすぎ(最後)・・・もう少し自分の人生を生きて欲しい気がしました。

  • うーん、普通!傲慢な攻、健気な受、紆余曲折してハッピーエンド。ありきたりすぎる。攻が受に執着し出す理由もよくわかんなかった。それこそ、またただの気まぐれじゃないのかと思ってしまう。麻生先生の挿絵は最高に良かった!カラー口絵の二枚目が超良い。

  • 2009/6/4購入。面白かったけど、全体的に先が読めすぎというか予定調和というか、小奇麗に小さくまとまりすぎな気がする…

  • 再会、監禁、陵辱。ってなワードについ手を伸ばしてしまいました。なんとなく展開が読めてたんで、やっぱりねってな感じ。

  • 一人称のBLって、主人公がシリアスなほどに妙な可笑しさが募るように思います。
    物語の冒頭から展開はみえてたのですが、後半「受」の台詞に、この誤解の原因は単に「攻」が抜けてたからだと納得させられて、その意味でも「一人称、万歳!」と思いました(笑)

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