- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199005602
感想・レビュー・書評
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トンネルの法則がよくわからないし、並行世界だなんて、一気にSFみたいになっちゃってるなぁと。
リリー姐さんが素敵だわ。
ジョーの料理、食べてみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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ナイジェルってもっと理性的かと思っていたら海斗の事となると直情型なのねぇ。ジェフリーとまるで性格が入れ替わっちゃったみたいだ。こっちとあっちを繋ぐトンネルの法則は、読んでもよく理解できなかったので、『まぁ上手く行き来できるんだろう』くらいの感覚で受け入れる(笑)。早く治して戻っておいでね。
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『王家の紋章』との大きな違いは、庇護者が絶対的な権力者かどうか、というところではないかと、1巻から15巻までぶっ通しで読んで、まず思いました。
ジェフリーは王様ではないし、ビセンテも王子ではないので、双方とも権力では敵わない相手がたくさんいます。キャロルはエジプトに帰ってくると一安心、となるのですが、本作の主人公海斗くんの場合はそうは行かず、イングランドでもその身を狙われたりします。メンフィスの絶対的庇護下にあるキャロルとは安全の程度に確たる差があるわけです。まあキャロルもエジプトで何度も危ない目にあってますけど……。
この点があるからなのか、なんだかどんな場面を読んでいてもはらはらしてしまったように思います。
しかし、キャロルも海斗くんも、博識であるからこそ過去でも生きのびられたわけですよね……仁先生なんて本職のお医者さんですし……。
私は歴史はまったくの門外漢、フランス語もスペイン語も、ましてエジプト語もさっぱり……激流の中で人を愛して、その人に愛されるというのは確かに美しく、憧れるものがありますが、タイムスリップはやはり遠慮しておきます。 -
ラウルきもいです。そして最後読んでて泣きそうでした。
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スペインから命からがら脱出きたラウルはヤンに向かって海斗やジェフリーに対する復讐を改めて仄めかす。
ジェフリーの元へ戻ることが出来た海斗の病状は悪くなっていく一方で、いつ病気の事を話せば…と思いながらプリマスへ戻り、当初の予定通り海斗奪還に失敗したことにしたジェフリー。
そしてとうとうジェフリーの前で吐血し結核であることを伝えた海斗。
見守るジェフリーに対し、ウォルシンガムも居るロンドンの医者へ連れ出すナイジェル。
冬を越せないだろうと思っていた海斗はトンネルの暦の話をリリィとして21世紀に戻れる可能性を見い出し、ついにジェフリーに自分が21世紀から来たと明かす。
ナイジェルが自分の思いだけで、海斗本人が望んでもいないロンドンに連れて行こうとした時はあまりにも自分勝手で憤った。もちろんナイジェルが母親を凄惨な方法で亡くしてしまいそれにトラウマを抱えているのは分かるけれど、自分が苦しくなりたくないだけの行動で自己満足にしか過ぎないのが読んでいてとてもイライラした。あまりにもエゴイスティックだと思った。
とはいえ、海斗に説得されて戻れて良かった。
そして海斗はトンネルを潜るわけだけど、えーっと、この話、最後はハッピーエンドにしてくれるんだよね?大丈夫?頼むよ! なフラグ立ちまくり。
ジェフリーの世界に海斗が戻った時、ジェフリーは居るよね?大丈夫だよね?とこの先の展開に思いを馳せてしまいました。
私が完結してない長い作品を読めないのは話の先が読めないから。なのに、それを破ってつい手を出してしまったけど、もしバッドエンドだったり、普通のハッピーエンドからズレたりしたら嫌だな。あ〜続きを読むのがツラい。
という訳でジェフリーとの別れなどかなり切ない内容だったけど、ナイジェルの行動に同意出来なかったことと、この先の二人(ジェフリーと海斗)の未来がちゃんと交差するのかどうかかなり不安なので☆3つで。 -
うわぁー…
ジェフリー……
これはもう、ジェフリーがイイ男すぎるわ