警視庁十三階にて (キャラ文庫 す 2-14)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199005725

感想・レビュー・書評

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  • 刑事もの、というのかな。
    公安ものというジャンルになるのか……。
    特殊設定ですが、公安自体が未知の存在なので、それなりに
    楽しめました。職業ものに偏りすぎてて、恋愛面が、えっ……?
    な感じです。

    全体的に盛り上がりに欠け、大んどんでん返しみたいなものも
    ありませんので、淡々と読み終わっちゃう感じです。
    レーベル自体、わりと淡々系が多いので、こんなもんか、という
    気がしないでもないですが。
    続編あるので、そっちで進展することを期待してます。

  • 刑事モノとはまた違った警視庁公安部モノです。スパイとか、尾行とか。
    BLかと言われればそうでもなし、ミステリでもないので、よく出来た2時間ドラマを観ている感じです。
    きゃっきゃうふふ的な雰囲気は微塵もありませんよ。
    ただ、キャラの立った美人さんや美男が粒ぞろいですのでお気に入りです。

    現在2巻まで発売中。
    続くかスピンオフ希望します!

  • 警察もののBLが好きなので、これくらいストーリー性重視でも十分かな。捜査の描写は読んでて楽しめました。でも何となく、ぼんやり読み終わってしまった感じ

  • 公安警察モノ。
    好きなジャンルのはずなんだけどなぁ……。
    警察モノとしてもBLとしてもいまひとつ盛り上がりきれず。
    やっぱり警察モノはそういうジャンルの話を読むのが一番だとつくづく思いました。
    BLとしては……陸検事が気になります。カップリング何にもないけど。

  • 刑事モノというより、公安モノ。キャラが生き生きしていて、読んでいて気持ちよかったです。スッキリする終わり方ではないけれど、これはこれで納得。二人の関係の今後も気になる(笑)

  • おもしろかった!!
    スカッともしないし、劇的でもなかったけど。
    自分の核を取り戻して立ち直っていく(という感じでもないけど)綾瀬が好きだし、粋で洒脱な(?)瑞木も、高検の辻斬り検事さんもよかったです。プロフェッショナルなソトイチのメンバーも気に入りました(笑)。

  • (あらすじ)
    仕事の失態から二階級降格、警視庁公安部に異動した綾瀬尚登。
    上司となったのは、徹底した能力至上主義の警視正・瑞木貴穂だ。
    綾瀬の冷徹で非情な知性を気に入る瑞木は、
    傲岸不遜で物言いも容赦がない。
    身内の捜査妨害も平気で行い、現場で厳しく指導する瑞木に、
    始めは反発していた綾瀬だけれど…!
    ?公安エリート達が国益をかけて恋と諜報活動に暗躍する、
    エスピオナージLOVEロマン。

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