牙を剥く男 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199006036

感想・レビュー・書評

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  • ヤクザなのになんてピュアなんだ、海老沢さん!
    花屋社長兼ヤクザ組長×クラブのボーイ
    薄いながらも中身がぎゅっと詰まったお話でした。
    ヤクザなんだけど、傷付きやすくて、ヤクザだから、哀しみをを暴力で表してしまう。って字にするとだいぶ酷い(笑)でも、受けの信も自分が原因だって気づいてて、あんな目に遭わされても海老沢さんに触れて欲しい、そう思うならいいんじゃないかな?もう嫌な記憶も上書きされるほどデロデロに蕩かされちゃってますしね。ヤクザの溺愛、大好きです❤️
    「何度でも、信」の台詞で涙が溢れました。
    信はお母さんみたいに、これからもっと強くなるんだろうな〜海老沢さんは尻に敷かれちゃいそう( ͡° ͜ʖ ͡°)

  • 『Chara Birthday Fair 2016』対象商品。花屋の社長・海老沢×クラブのボーイ・信。海老沢にはもうひとつの顔があり… 話の展開は嫌いじゃないけど、世の中の事分かってますって感じの受が苦手だった。間違った事は言ってないし苦労した分しかっりしてるんだろうけどなんか苦手でしたw 誤解から豹変し題名通り牙を剥いた攻という展開からがあっという間に畳まれてしまったので、ちょっと後半が物足りなかった。

  • 年上攻 すれ違い ヤクザもの 正体バレる系

  • 主人公が男前ですね!!これは惚れる!
    ヤクザとクラブのボーイの話。
    展開がやや急。もっとじっくり紙面割いて書いてほしかった。
    雰囲気や落ち着き方は好きです。

  • ★3.5。大人な攻と男前な受の掛け合いがテンポいい前半、攻の飄々とした口説き文句をあしらいつつもさり気ない優しさが心地良く、受が自然と惹かれて行く様子にキュンキュン。攻の熱っぽさも増し甘い雰囲気のピークになったところで受のポカから一気に突き落とされる後半。いくら受の言動に自棄になったとは言え、突然水原さんの攻のごとく豹変し暴力的に受を性奴にするという痛い展開になりビックリ。またあんなに一途に口説いてた割に、誤解が解けた後の攻の反応(謝罪や両想いへの喜び)とHがあっさり…。受が根性据わってるので良かった。

  • 前半から中ごろまでは★5だったけど終わりになるにつれ★は二つ減りました。残念

  • やくざものです。
    気持ちの伝え方というか、言葉が足りないための災難というか
    そういうところで、気持ちがすれ違っちゃったカップルのお話でした。
    極道的っていえばそういう要素もあるのですが、
    そうじゃないところの方がたくさんあったような気がします。
    最後は、ちゃんと気づけたので
    やり直し(?)ができました(#^.^#)
    よかった、よかった(^o^)

  • インテリヤクザ組長×クラブのボーイ。受け母子の感覚が温い、甘い。それに反し、攻めは一途で健気で可愛い。攻めがヤクザなのに被害者、お子様に良いように振り回されている。途中擦れ違いは切ないが予想の範囲内でハッピーエンド。ヤクザモノなのにどこか微笑ましい。

  • 二人ともいい男ですね。やくざ物ですがあんまりやくざっぽくないお話。

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