管制塔の貴公子 (キャラ文庫)

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著者 : 遠野春日
制作 : 麻々原 絵里依 
  • 徳間書店 (2011年2月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199006067

管制塔の貴公子 (キャラ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 『華麗なるフライト』のスピンオフ。ロイヤル航空を舞台にした2カプのお話。瑞原も副操縦士としてチラチラ登場します。
    前半は周囲から畏敬の念を抱かれるほどの天才エリートパイロット北河原×フリーライターの頼人。
    ずっとずっと北河原に憧れていた頼人。ひょんなことから個人的にインタビューする機会をもらえたが、その席で突然付き合おうと切り出される。
    憧れの人からのいきなりな申し出に戸惑いながらも、頼人はすぐに快諾する。実は北河原の方には別の目的があった。素直に好意を寄せてくる頼人がかわいくて、本来の目的も忘れてのめり込んでしまう北河原。けれど、些細な誤解から頼人を冷たく突き放してしまう。
    そんな折、北河原が機長を務める便で急病人が発生した。そしてドクターコールに応えたのは海外取材のためたまたま乗り合わせていた頼人。実は彼、大病院の跡取り息子で、激務に耐えかねて医者の道は断念したものの医師免許は持っていたっていう…ww
    いい感じにまるっと解決して誤解も解けて仲直りの大団円。北河原が思いのほか情熱的で、素直に寄り添ってくる頼人がめちゃかわいい!!
    後半は表題作。自意識過剰気味の若手パイロット松嶋と冷静沈着な美人管制官周防のお話。
    同僚の結婚式パーティの席で突然初対面の松嶋に声を掛けられ、いい男だけれど強引でチャラくさいアプローチに辟易してバッサリ切り捨てようとしたものの、逆手を取られてうまく丸めこまれ『セフレならOK』と承諾してしまう。
    いざ付き合い始めると、相性もバッチリで不本意にも夢中になってしまう周防。初対面の印象とは違って意外にも真摯な松嶋に心を傾けながらも、『正直に俺を好きだと認めろ』と言われると素直になれない。
    気持ちがすれ違っているうちに、松嶋の乗務している便がエンジントラブルで緊急着陸する事態に…
    必死の想いで管制塔から指示を出す周防。見守ることしかできないけれど、せめて気持ちだけでも寄り添わせたい。
    失いそうになって初めて、松嶋への想いを自覚する。松嶋の冷静なランディングテクニックで何とか大惨事を切り抜け、想いも伝えあってこちらも晴れて身も心も両想い♥
    特にひねりもなく色々都合よく片付き過ぎるのはこの際目をつぶって、私は素直に甘くて楽しかったです。

  • ツンデレすぎる管制塔の貴公子が非常に萌え。
    派手さはないけれどおいしい作品でした。

  • ★2.5。▼『テイク・オフ』攻視点でも受視点でもイライラして駄目でした。お互いに言葉足らずで、攻に至っては勝手な思い込みで受を振り回した割に受は全く責めず簡単に仲直り…腑に落ちない。▼『管制塔の貴公子』軟派なようで本気な口説き上手の攻大好きです!クールビューティな受も好きですが、この受はなぜ最初から喧嘩越しなのかと理解出来ず。尺のせいかちょっと展開も性急で説明で流された感あり。それでも攻の魅力だけで最後まで読めました。

  • こんなにかっこいいパイッロットばかりの航空会社に乗ってみたい・・・
    勘違い北河原さんのお話もよかったですが(冷たすぎて泣きそうになったけど)、2本目の「セフレならいいですよ」と言ってはみたものの、なんとなく気になってきたよ、でも口には出せないよ! の尚通と、大人の余裕の松嶋さんのお話にぐっときました。最後の最後まで、愛してるって言わないんだよ。

  • 副題に華麗なるフライト2とついているとおり、前回の華麗なるフライトの第2弾ですが、これだけで充分読めます。今回は管制官とパイロットのお話です。

  • 『華麗なるフライト』と同じ航空会社のパイロット達の話

    「テイク・オフ」
    攻め:パイロット・北河原泰彦
    受け:・フリーライター桃園頼人

    ゲイの北河原は大学時代の先輩であり自分の従姉妹の夫・岡部から会わせたい人物がいると連絡をもらい頼人と知り合うが、岡部が北河原をダシに頼人を口説こうとしているのをみて従姉妹の事を考え不愉快になる。従姉妹から泣きつかれたこともあり頼人を岡部から引き離すべく「自分と付き合おう」と言う。

    勘違いから始まった関係ですが、攻め、受け両方の相手に対する踏み込みの浅さの為におろおろする話、かな。受け視線でも描いてあるので読む方は二人の気持ちがお互いにあるのは分かっている。
    どのように勘違いを修正して落ち着くのかと思っていたら北河原の操縦する乗り継ぎ便でのアクシデントだった。トランジットの間にお互いの気持ちを伝えあって帰国後会う約束をしただけで終わってしまい残念。
    書き下ろしでその後の二人が来るかと思えば違うカプが出ちゃうし。

    これは1冊1カプでじっくり書いて欲しかったというのが本音。


    書き下ろし「管制塔の貴公子」
    攻め:パイロット・松嶋祥司
    受け:管制官・周防尚通

    美貌の管制官・尚通は義理で出席した同僚の結婚披露パーティーで「会ってみたかった」と軽薄に声をかけてきた松嶋にしつこく口説かれ…。

    受けの尚通のツンさが半端なくて良かった。こういうツンにはかなり強引な攻めじゃないとダメよね。


    こちらのカプもじっくり読みたかった。

    この続編希望。

  • 短編2本収録のせいか、少し物足りなかった。1本目のパイロット×フリーライターの話しが好きなので、もう少ししっかりと読みたかった。

  • うーん。。。
    短編が二つの構成でしたが、なんだか内容が駆け足で、薄っぺらい印象でした。
    子供でも『二十文字以内にまとめなさい』って言われたら、簡単にやってのけそうなほど、ペラペラ。
    ちょっと残念でした。

    あと、機内の急患のお話は、いくらなんでも無理やりです。
    医師免許があるだけの人に、心肺停止は診れません。脈が触れる人に、心マはしないですよ。。。

  • 前作読んでない…。

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