獅子の系譜 (キャラ文庫)

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著者 : 遠野春日
制作 : 夏河シオリ 
  • 徳間書店 (2011年11月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199006425

獅子の系譜 (キャラ文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  蘇芳は、巨大財閥を牽引する貴公子。
     幼少の頃から、帝王学を学ばされ、会社を引き継ぐために育てられたが、その分、周囲にも自分自身ではなくバックの会社を見られ利用しようとされることも多かった。
     そのため、蘇芳は誰にも利用されまいと人嫌いで通すようになっていた。
     そして、元々の蘇芳の見た目の美しさとあいまって、ついたあだ名が氷の貴公子。
     誰しもが近寄りがたく感じるはずの蘇芳に、ある日突然、恋文が届いた。
     それも、わざわざ使者をしたてて直接届けるという方法で。
     当初、蘇芳はその手紙の差出人をすげなくあしらうつもりだったけれど、その時代錯誤なやり方に興味が湧き、会うことにしてしまう。
     約束の時間に現れたヴィクトルと名乗るその男は、蘇芳に一目惚れしたのだ、と告白してくる。
     きっと別の目的があるはずだ、と素直に信じられない蘇芳は、ヴィクトルにある条件を出す。
     かつて、誰もクリアできたことのないその条件で、今回もこれっきりだと安心していた蘇芳だったが、ヴィクトルはあっさりとクリアしてしまう。
     その条件をクリアしたら、一つだけ望みを聞いてやる、と約束してしまったため、蘇芳はヴィクトルに身体を差し出すことになるが、そこから今度は、蘇芳がヴィクトルに溺れ始める。
     寝ても覚めても、蘇芳のことを考え続け、まさしく恋に溺れた状態の蘇芳だったけれど、突然、ヴィクトルが裏切ったとしか思えない状況に遭遇してしまう。

     という話でした。
     というか、蘇芳がヴィクトルに裏切られたと思って、復讐を誓うシーンで終わってて、まさかの前後編に呆然としました。
     ど、どこにもそんなこと書いてなかったよ!

     個人的には、蘇芳の秘書の彼のことも相当気になる、というか、もういっそ彼とくっついちゃった方がいいんじゃないかと思うんだけど。
     それはそれでベタになるんだろうなと思うので、これもありなのかなー……と思います。
     多分、展開としては裏切ったように見えて、裏切ってなかったというオチになるんだと思うんですが、そこまでたどり着いてないので、相当な消化不良です。
     できれば前後編なら、前後編って書いておいてほしいですよね。

  •  孤高の蘇芳がヴィクトルと出会ったことで、少しずつ険がとれてほだされていく様子がかわいい。
     ヴィクトルの丁寧語で紳士な態度も魅力的。
     東吾との三角関係にも注目。
     恋だけでなく、ビジネスの駆け引きもあり。

  • 早く続きが読みたいです!(☆∀☆)

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