- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199006999
作品紹介・あらすじ
女性モデルの転落死は、事故か他殺か!?関係者である青年社長・佐季に疑念を抱く刑事の流。その裏には、新人時代に担当した殺人事件で、彼を取り逃がした苦い失敗があった-。今度こそお前を闇から引きずり出す!過去の清算を誓い、佐季を追う流。一方、後輩刑事の慧介は、佐季の幼なじみの司との関係を深めてゆき…!?罪の裁きを逃れ、成長した少年達の恋と野望が、時を経て明かされる。
感想・レビュー・書評
-
シリアスなので読み進めるのに凄い緊張する....
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「神様も知らない」2
-
さすがの高遠さん。続巻が出てから、通しで読みます。
-
ストーリーは過去、丁寧に丁寧に進められていきます。
ここで結ばれている佐季と流の縁。現在に戻ってきた時、どうなるのだろう。
佐季、流、慧介、司……。
今回はすっかりお休みな慧介サン、次巻はきっと……。 -
事態はどんどん進み、状況は悪い方へと転げ落ちていく。ラスト1巻でどう収束するのか、息を詰めて待つのみ。
-
「神様も知らない」の続きですが、一巻はこの話の序章であり、全ては佐季という人物を巡る物語なのではないかと思うほど、彼の生い立ちから現在に至るまでその妖しい魅力に引き込まれる。「白夜行」を思わせるストーリー構成と、夜の太陽の下を終わりのない出口に向かって歩いているような絶望感。暗いけどBLというのを忘れてしまうくらいどっぷりハマれる世界観で私は好き。
愛情という名の依存に縛られている司と愛情をも利用しようとする佐季、太陽のような明るさで初めて司に感情を与える慧介と佐季に取り憑かれ追う刑事流。彼らの愛情のベクトルがどう向かうのか、事件の点と点がどう繋がるのか、その時に光はあるのか、気になる点がいっぱいで三巻に続きます…orz -
『神様も知らない』
⇒『楽園の蛇~神様も知らない2』
『ラブレター~神様も知らない3』