どうしても勝てない男 (キャラ文庫)

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著者 : 榊花月
制作 : 新藤 まゆり 
  • 徳間書店 (2014年1月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199007378

どうしても勝てない男 (キャラ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 作家ものは好き。大好物です。

  • 編集者×作家
    編集者と作家が信頼関係をつくっていくなかでの恋愛事は良かった。
    傲慢で自信家とか云ってるけど、卑下してるところとか自分のことを俯瞰して見てる表現も良かった。
    でもたまに読みづらい文章があったのざんねん。

  • 高校生で鮮烈なデビューを飾り、いまも売れっ子作家街道ばく進中の高取カイ。育ちもルックスも申し分なく、まだ若いのにヒット作を飛ばす才能まで持ち合わせているとあっては怖いものなしの人生。あの男、老舗文芸出版社やり手編集者の神命に出会うまでは…。
    自分がラノベ出身だということへの密かなコンプレックス、一般小説も小手先の器用さでラノベの延長で書いている最近の傾向まであっさり見抜かれ、カイのプライドはズタズタだ。
    カイのデビュー作からすべての作品を熟知しているばかりか、いちいち腹立たしい指摘も至極ごもっともで、実際カイ自身も少々自覚ありな事だけに、腹を立ててばかりもいられない。次第に編集者としての神命にカイは信頼を深めていく。
    自分を最優先して欲しいという子供じみた独占欲。神命が関わる他の作家へのちょっとしたジェラシー。少しからかってやろうと仕掛けたキス。どういうわけかとんだ返り討ちにあったあげくおいしく頂かれてしまう。おまけに未開の処女地だった場所まで開拓されてしまった上に、良すぎて気絶してしまうとはww
    真意の見えない神命の態度にぐるぐる懊悩しながらも、カイの創作への意識の高さ、物事を素直に受け入れられる鷹揚さ、神命にちょっとしたヒントを与えられただけで、壁を打破していく自助力の高さはいいなと思う。
    はなから予定調和な感はあるけれど、そうとわかっていてもついニヤニヤしちゃうような展開。
    神命の気持ちがすごいわかりづらいのと、えっ結局最後まで敬語崩さないんですか?!てのが、若干気になったけど、私は普通に楽しかったな。

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榊花月の作品

どうしても勝てない男 (キャラ文庫)はこんな本です

どうしても勝てない男 (キャラ文庫)の作品紹介

高校生でデビューした超売れっ子ライトノベル作家・高取カイ。
才能と美貌をあわせ持ち、かなりのワガママ作家として何人もの編集者を泣かせてきた。
そんなとき老舗の文芸出版社から仕事が…。担当になったのは、切れ者の編集者・神命巳波。
カイのファンと言いながら、柔らかい物腰で容赦のなく作品の欠点を指摘する神命。
「あいつを徹底的にやりこめる!!」苛立つ傍らで、いつしか神命の存在が気になって!?

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