ここで待ってる (キャラ文庫)

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著者 : 凪良ゆう
制作 : 草間 さかえ 
  • 徳間書店 (2015年7月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199008047

ここで待ってる (キャラ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 今までツンデレ受は好みじゃないと思ってたけど、決してそうではなく、むしろ好きなんだと自覚したのがこのお話。受の芯の強いところ、突っ張っていながらそれを周囲に悟らせずにちゃんと父親しているところなど、ビッチ受でもなお余りある魅力的な受でした(それに言うほどビッチでもない)。そんな受を絆していくのが包容というかオカン攻。期待しないようにしながらも、つい受のためにまめまめしくしてしまう男前なんて素敵すぎて、心から応援したい二人でした。
    子供とじいじの描写も心温まる。恋愛もだけど家族愛もあって読み終えてしまうのが本当に惜しい本でした。

  • 積本崩し。小悪魔系ビッチが好きな空手の師範代・成田×ビッチな元ヤンで大工・飴屋。最初はどうしようもないビッチ受に攻が振り回されるお話なのかと思っていたら、そんな簡単な話じゃなかったのはさすが凪良さん。一番の良い男はおじいちゃんでしたが、みんなそれぞれが一生懸命で素敵なんですよね。ただ、のばらの母親の件だけが心配です… あの様子じゃなかなか諦めなさそう。あと成田の母親も嫌いでした!

  • 情緒も何もない言い方だけど小説として面白かった。小さい範囲で完結しない関係性とか、いろんな人の人生を感じ取れる話だった。

  • 家族愛!のお話でした。攻めも受けも思いやりにあふれてて、ほっこりあったかくなるお話。BL的に色っぽいとこが少なめですが・・・。

  • うーん…「父親」するなら、息子に恥じないような慎みを持って欲しい。セフレどころじゃないし…。
    テーマがテーマだけに、貞操観念が低いとなんだかアンバランスさを感じてしまう…。

    攻めがビッチ好き、という感覚が分からないので、受けのどこに惚れたのか分からない…見た目?性欲?貞操観念どっちも低い。。攻めは仮にも空手の「先生」だし、受けは「父親」なんですから…。
    そもそも高校生で妊娠とか、ちょっと地雷。産まないという選択肢も、よく考えても良かったんじゃないかな…。もちろん考えた末なら産んで良かったし堕胎なんて可哀そうだけど、今回は特殊な子になってしまう本人のことも考えてあげないと…。

  • 単純に子連れBLが好きなので凪良さんの子連れBLだワーイ\(^-^)/などと軽い気持ちで手を出して驚きました。
    勿論イケメン二人が出会って恋に落ちてお付き合いするようになるのですが、BLらしさはない。
    一般書籍ではないけれど、BLとしての萌えに重きを置いていないような印象を受けました。
    飴屋の家族と成田の家族の物語だと思います。
    読了後には成田と飴屋の恋より、飴屋家族の真相とお互いを思いやる深くて不器用な愛が頭に残っていました。
    設定が現実では有り得ないのに、何故だかとてもリアリティーを感じてしまい、解決しない問題もあるのに
    「まあまあ、現実はそんなになんでも片付いたりはしないよね」なんて自然と考えていた自分がいたり(笑)
    ただイケメンが二人イチャイチャしていれば良い!という方には向かないと思いますが、重めの家族愛の物語が好きな方には読んで損のない作品ではないでしょうか。

  • センセ初の子連れもの。今まで子連れものって無かったのが不思議なくらい板についた話で、ほのぼのさせられました。
    胸が痛くなったり切なくなったりする場面もありましたが、なんででしょうね…おじいちゃんと子供が登場するだけで、微笑ましくて和みます。

    人妻ホイホイと呼ばれてるけど実はガチゲイの空手道場の若先生×元ヤンで実は妻子持ちのびっちゲイ。
    というcpの、いろいろなしがらみに縛られた恋模様…のはずなんだけど、どう見ても
    「成田家×飴屋家の人情ファミリーもの」
    でした!!
    もちろん、成田と飴屋の好きでも一線を超えるわけにはいかない事情というのが切なくて、二人が結局どういう関係に落ち着くのか最後まで焦れ焦れさせられました。
    …でも、それよりもおじいちゃんと論の相思相愛ぶりが微笑ましくて…!
    ○子ちゃんと友蔵に負けてないですww
    二人の交流のほうが成田と飴屋より真っ直ぐでラブラブで上手くいってて、主役を食ってましたね~

    そんな祖父と小さな子供のおかげで、成田と飴屋も幸せをつかみとることができたんですよね。
    皮肉だけど、本当の家族よりも擬似家族の愛に恵まれたところに胸が熱くなります…

    飴屋が過去の恋から踏み出せなかった一歩を、成田だけじゃなくおじいちゃんや論そしてのばらまでも後押ししてあげたところがよかったです。
    成田もずっと周りを大切にして、優等生でお人よしで自分の自我を押さえつけて生きてきたからこそ、こうして理想の相手を手に入れることができたんじゃないかとつくづく思います。

    エロ的にもすごく萌えました。Hシーンの描き方がやっぱり上手いです。
    おじいちゃんのおいしそうな手作りごはんとか、のばらの残念なごはんとか、そういう場面もよかったです!

  • 凪良さんはなんでかうるうるする。いいわあ。末長くお幸せに。

  • 大好きな凪良先生の新作です!
    いつものように、なんの情報も入れず、あらすじも一切読まずに読み始めました。
    以後ネタバレです。

    小悪魔系の男の子が好きな空手道場の師範代、成田(攻)がゲイバーで出会ったのは、恐ろしく綺麗な男、飴屋(受)。
    成田は一瞬で恋におちていくけれども飴屋には妻子がいて……と、泥沼感たっぷりでスタートする今回のお話。
    何となく「もしかしたら論とは…?」とは思っていたものの、拓人とのばらの血の関係までは予想してなかったので「おおおお…」となりました。
    ただひたすら飴屋を想って自分が居た、というあとを残さない成田の気遣いにはヤキモキしつつも感服。
    飴屋の、「のばらと論から離れず、拓人との約束を守ってふたりを護りぬく」という強い決心から、成田の気持ちにはこたえないし自分の想いにも気づかないふりをして拓人を想いつづける、という飴屋の想いにも再びヤキモキしてよいスパイスとなりました。
    個人的に残念なのは、草間先生が描く「綺麗な男」からはそれほど”綺麗な”という部分が伝わってこなかったこと。これが前作「美しい彼」の作画をされた葛西リカコ先生ならば その飴屋朋という男の”綺麗さ”が読み手にも伝わってきたんじゃないかなぁと思いました。草間先生の絵は好きなんですが(表紙も素敵でした!)、人物の「綺麗さ」を出そうと思うと合わないかなと思いました。
    それにしても爺孫の関係、それにのばらを加えた関係はとっても和みました…。
    凪良先生はまた来月別レーベルで新刊でるので超楽しみです!!

  • 自分的にはここ最近読んだ中で一番すき!
    ほんとに好みのお話でした(^。^)(^。^)

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ここで待ってる (キャラ文庫)の作品紹介

小悪魔ビッチ好きという嗜好のせいで、なかなか恋人に恵まれない成田。
ある夜、ゲイバーで一目ボレした美人の飴屋といい雰囲気になるけれど、
すんでのところで逃げられてしまう。ところが数日後、成田が師範代を務める
空手道場に、飴屋が子連れで現れた!? 小学一年生の論が空手を習いたいと
言うのだ。好みど真ん中だけど妻子持ち──以来、飴屋と子供を挟んでの微妙な
付き合いが始まって……!?

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