STAY: DEADLOCK番外編1 (キャラ文庫 あ 4-12 DEADLOCK番外編 1)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 306
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199008191

作品紹介・あらすじ

シリーズ完結後もますます広がるDEADLOCKワールド──ロス市警刑事のユウトと、警備会社のボディガードとなったディックはLAで二人暮らしをスタート。恋人となったロブとヨシュアの愛も深まり、予想外にパコがトーニャに告白!! 新たなカップルの兆し…!? 完結後に発表された番外編を一挙収録!! それぞれの人生を歩み始めたDEADLOCKキャラクターたちのその後v 高階佑による漫画も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 各所に散らばる番外編を集めた一冊。
    リアタイでないとなかなか集められない番外編を、漫画に至るまで本に纏めて頂いて本当に有難い。
    主要カプはもちろん、ネトやトーニャといったサブキャラの近況まで楽しめました。

  • 浮気ストーリーがツボすぎるw
    ディックは本気で悩んでユウトの幸せを一番に願ってるんだけど空回りすぎてて笑ってしまうwww
    勘違いでディックに消えられそうになってるユウトがカワイソスw

  • DEADLOCK6作目。番外編集1。

  • 積本崩し。ブックレットや全サ、小冊子などの総集編第1弾。ディック×ユウト、ロブ×ヨシュアたちの甘い日常がいいでよね♡ 特にディック達がどこにでもいるような恋人たちのように、くだらない事で喧嘩して仲直りしてっていう2人を読んでるとこっちが幸せに包まれてしまう♪ このシリーズは恋人たちの甘い様子も良いんですが、仲間としての繋がりがとても強くて凄く素敵だなって思う…

  • シリーズ完結後もますます広がるDEADLOCKワールド――ロス市警刑事のユウトと、警備会社のボディーガードとなったディックはLAで二人暮らしをスタート。ロブとヨシュアの愛も深まり、パコがトーニャに告白!! 新たなカップルの兆し…!? 完結後に発表された番外編を一挙収録!! それぞれの人生を歩み始めたDEADLOCKキャラクターたちのその後。 高階佑による漫画も収録。
    (2015年)
    — 目次 —
    Quirk of fate~運命のいたずら~
    強き者、汝の名は女
    遠い夜明け
    Forked road~分かれ道~
    Our footprint on the beach~ふたりの足跡~
    Love begets love
    You mean a lot to me
    ヨシュア・ブラッドの意外な趣味
    Day after day
    I need a love that grows
    Lost without you
    Fall in love again
    Love me little love me long & 後日談漫画
    Midnight phone call
    Never walk alone

    Lost without you 漫画版

  • ▼あらすじ
    シリーズ完結後もますます広がるDEADLOCKワールド──ロス市警刑事のユウトと、警備会社のボディガードとなったディックはLAで二人暮らしをスタート。恋人となったロブとヨシュアの愛も深まり、予想外にパコがトーニャに告白!! 新たなカップルの兆し…!? 完結後に発表された番外編を一挙収録!! それぞれの人生を歩み始めたDEADLOCKキャラクターたちのその後v 高階佑による漫画も収録。

    ***

    DLシリーズ大好きで、本編は何度も読み返したし、スピンオフも全て読んでいるけれど、小冊子やSSを全て集めるのはどんなにファンと言えどもなかなか難しいと思います。
    私も幾つかは入手したのですが、正直、一体どれくらいの小冊子やSSが出ているのか
    皆目見当がつかなかった為、全て集めるのは諦めていました。
    なのでこうして完結後に発表された番外編を一つの本にしてもらえると聞いた時は震えるほど嬉しく、まさに天にも昇る気持ちでした。
    こんなに嬉しい事があって良いのかと、叫び出したいくらい本気で嬉しかったです。
    本当に、DLファンとしては非常に嬉しく、とても有り難い事だと思います。

    さて、肝心な内容ですが…面白かったに決まってますよね(笑)
    読んでる最中もこうして番外編が纏めて読める事に感謝していましたが、読み終わった後はもっと感謝の気持ちが濃くなりました。
    だってこうして一冊の本にしてもらえなければ、こんなにも面白くて重要なお話の数々を私は一生知らないままDLファンを語る事になっていたんですもの。

    どのお話も基本甘々なんですが、中には笑えるお話もあったり、思わずホロッとくるようなしんみりしたお話もあったりと、様々なエピソードが盛り沢山で、最後まで全く飽きる事のない一冊でした。
    しかも小説だけでなく、高階佑先生の漫画も二つ収録されています。(豪華!)
    どのお話も面白かったのでどれが一番というのは挙げられないのですが、特に印象に残ったのはバットマンのお話とユウトの浮気のお話ですね。
    前者はヨシュアとロブのお話なんですが、あのヨシュアにまさかそんな趣味があったなんて…!確かにバットマン格好良いけど…!(笑)
    でも二人があの部屋ですると考えると可笑しくて笑えてきます(笑)
    後者は当然ながらただの勘違いなんですが、まさかユウトを溺愛するあのディックの口から「ユウトと別れることにしたんだ。」なんて台詞が出て来るなんて思いもしなかったから衝撃が凄まじくて!!!
    ロブもヨシュアもポカーンとしてましたが、あれには読者もポカーンですよ(笑)
    で、誤解が解けた後のえっちがまたラブラブ&濃厚で凄く良くてですね…(*^q^*)ウヘヘ
    うわー、いいもの見させてもらったーって感じでした!(笑)

    本当に、読み終わった後は幸せな気持ちで心がいっぱいになること間違いなしです。
    DEADLOCKが好きで良かったと、DLファンならきっと誰もがそう思うでしょう。
    読み応え抜群の大変素晴らしい一冊でした。この完成度の高さなら番外編集2『AWAY』もかなり期待出来ます。
    …因にこの作品には同人誌で発売されたロブの番外編、『テ・キエロ・ムーチョ』だけ未収録だそうです。
    私はこの同人誌は持っているので良いのですが、未読な方は是非読んでみてください!
    ロブとネトがどうしてあんなに仲が良いのかが分かると思います(*^^*)

  • ワォ最高でしたー!!
    ディックとユウトの私生活(恋愛メイン)な話がずーっと読みたいと思ってたので!
    再録ありがたい。ますますこのシリーズに愛着もてました!

  • 読んだことのある話が多かったかな。
    でも、久しぶりにこの世界観に浸れて嬉しかった。

  • ちょっとヘタレ気味ディックが新鮮だった!もう尻に敷かれた感じ…!?すごく良かったです。

  • deadlockの番外編。
    全サなどを集めたもの。

    後追いだったので初期の全サは読めてなく、初めて読む作品が半分くらいあって嬉しかった。

    キャラのセリフが自然と声優さんの声で聴こえて来てすごく良かったと思う。
    二人の愛情の深さが垣間見れたし。
    そしてディックはヘタレwww

    英田先生の途中のコメントもとても良かったです。

  • DEADLOCKシリーズは全サ小冊子とか沢山あって読めてないものがほとんどだったので、こうして纏まってくれて良かった!ディックが、ユウトのことが好きすぎるとか、こんなに嫉妬深いとか意外すぎてびっくり(笑)でもそういうところも可愛いしより好きになった。本編がシリアスだったからこうやって2人が幸せに暮らしてるお話読めるの嬉しい。漫画もすごく良かった!

  • DEAD LOCKシリーズ番外編。
    刑務所時代のお話から、一件落着後の幸せな日常のお話まで盛り沢山な16篇。

    今まで読みたくても読めなかった番外編をこんな風に手に取ることができるなんて夢のようです。
    一篇ずつ大切に読むつもりが止まらず一気読み。

    ディックとユウトのぶつかり合いながらもお互いを信頼して愛し合って共に歩んで行く姿に読んでる方も幸せな気持ちになりました。
    ディック視点のお話が多めなのも嬉しい…。

    個人的に嬉しい誤算はロブとヨシュアです。
    ヨシュアって…こんなに可愛かったっけ…可愛い…

    パコとトーニャの行く末も気になるし、番外編2を読むのも楽しみ。

    番外編1,2を読み終わったらまたシリーズを最初から読み返したい。

  • ドラマCDの中古価格高騰どうにかなりませんかねぇ

  • 題名の通り、名作DEADLOCKシリーズの番外編集。
    小冊子やその他で掲載された話が16篇
    小冊子とか全部持ってる訳じゃないので
    今までの番外編がまとめて読めるのが嬉しい(〃艸〃)ムフッ
    ディックとユウト達の日常生活、仕事や友達、
    そして、ちょっとした行き違いなどからの仲直りとかが垣間見える。
    本編では緊迫した関係や状況が続いていて
    そう簡単に幸せを掴むことができなかったけど
    全てが終わって……
    当たり前に日常生活を送ってる彼らに幸あれ!!

  • DEADLOCK番外編ということで、つい先日読み終わったばかりのタイミングでありがたいです。小説のシリーズものは結構SSが多いので、こうして1冊の形に纏めて下さると、後から嵌った人への救済にもなるし、リアルタイムで追ってた人も手軽に読み返すことができたりで嬉しいですね。
    もっとこういった形での出版が増えて欲しいです。

    さてさて、シリーズ大団円で終えた後、ディックとユウトがどんな風に生活してるのかな~と楽しみに読み始めましたら、


    痴話喧嘩SSを集めた番外編だった(笑)


    痴話喧嘩できるだけ、ふたりの周辺が平和だということの証でもあるんですが、それにしてもくだらないことで二人とも意地を張ってます。
    お互い辺に頑固だから拗れるんだろうけど、ディックがいつも折れてあげているというのには妙に納得。
    ユウトの白黒以外は許せない真っ直ぐさは美点ですが、行き過ぎると融通がきかずに可愛げがないようにも見えます。でもディックからしたら、そんなユウトの欠点ですら愛しいというのが感じられて胸が温かくなりました。
    ユウトもディックの強さの中に垣間見える脆さというのをしっかりと理解していて、時に母性すらも感じさせる慈しみ深さが愛しい。

    誤解やすれ違いというテッパンネタも仕込んできていますが、それに振り回されるロブが不憫だと思いながらもついつい笑っちゃいました。
    私は外伝の方はまだ積んでいるので、ロブとヨシュアのお話を垣間見ることが出来て、本編を読むのが楽しみになりました。
    パコとトーニャのセクシャリティの違いなど、脇役にもしっかりとスポットが当てられていて、全体を通して非常に充実した構成になっています。

    ディックが予想以上に嫉妬の虫で驚きなんですが、生い立ちなどから無理からぬことかと思うと少しせつないです。
    一見完璧に見える攻が、受に縋るような執着を見せるという展開が大好物なので、ディックとユウトの関係は個人的にうまうまでした。
    今から番外編の2が楽しみでなりません。
    いつまでも二人がくだらない痴話喧嘩を出来るような、平和な日常が続くことを祈ります。

    犬のユウティが可愛くて癒し。

  • 「DEADLOCK」シリーズには理性的に語れないほど思い入れがあります。なので今回SS番外編を一冊にまとめるというこの企画には狂喜乱舞いたしました。
    小冊子は集めていましたが、こちらにはもう読めないと諦めていたものまで収録されていて感激です!

    番外編は、物語完結後のディックとユウトたちがどうなったか、細切れながらも垣間見る事ができて嬉しかったんですけど今回こうして並べてあるのを見ると、それぞれが時間を追って繋がってひとつの後日談になってたんだなと気づきました。
    そしてディック視点で描かれているのも、本編ではユウト視点でわかり辛かったディックの本音がストレートに溢れ出ていて、彼の胸中を知れば知るほど感慨深いものがありました…
    ただただ、リベンジに怒りを燃やし続けていたディックが、ユウトの一途な愛によって前向きに生きる希望を見出したんだなとしみじみ。

    ラブラブなディックとユウトの姿に安堵させられます。あれこれ考えてヘタレぽくなってしまう意外なディックも微笑ましいし、健気に見えていざとなったら男前なユウトの行動にもじーんとしてしまいました。
    ロブとヨシュアにもキュンとさせられっぱなしに。

    高階センセの漫画がいっぱい読めて、これもうれしかったです!コミカライズも新刊待ち遠しいです。

    書き下ろしのダンスの話もすごくよかったです!マンダリン男とか言ってるディックに爆笑。
    きっと、チャミ子のあれみたいだったのかなと想像したり…
    「個人的にはユウトが一番きれい!」ってやつですね??
    激しく妄想してしまいました…!

    「AWAY」も楽しみにしています。

  • 過去のフェアとかは手が出せなくてくやしい思いをしていたので、こういうふうにまとめて下さるのは本当にうれしいです。

  • 『DEADLOCK』シリーズだいすき! なわりには番外編はまったく読めていなかったので感無量。ほんとうにうれしい。わたしが一番BLを読んでいた10年以上前って、これほど全員サービスなんてなかった気がするのだけれどどうだろう。少し離れている間に定着したサービスのように感じる。それでもなんでも、こうして読める機会がやってきたのだ。少なくともこのシリーズに関しては! ディックがユウトを愛している様子が、ユウトがディックにひたむきなおもいを手渡している様子がうかがえて胸がいっぱい。来月発売の『AWAY』も楽しみ。

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