- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199008542
作品紹介・あらすじ
「迷っているなら、おまえは呪詛返しから降りろ」──清芽に関する記憶を失い、明良に決断を迫られた凱斗。けれどそれを知った清芽は、「凱斗がいないなら、一人と同じだ」と慟哭する。そんな兄の激白に、打ちのめされる明良。「兄さんの世界には凱斗しかいないの!?」長年抑えつけてきた激情が、ついに決壊して!?闇との境目に立つ危うい弟と元恋人──再決戦の時を控え、清芽に選択の時が訪れる!!
感想・レビュー・書評
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守護者シリーズ5巻目。
色々な意味で、うわ…ってなる展開でした。
静芽にはこれで良いのかと問いたくなるけど、苦しみに耐え考えに考えて出した答えなので。
ホラー要素もきつめでした。
注目していたキャラが次々に消えていくのが、かなり衝撃的でした。
ラブ的には、明良があそこまで思い詰めることになるなんて、最初のうちは想像もしていませんでした…ただのブラコンで終わるかと思ってたら、どんどん暴走もエスカレート!
執着が怨念めいてきてこわいけど、禁忌な香りは嫌いじゃありません(笑)
凱斗も、記憶が戻らなくても本質的には別人になったわけじゃないので一から始めればいいと思うんですよね…
と思ってたらアポ○チョコに、最後うるっときました。
いいところで続いてしまったので、また続きが待ち遠しいです。
毎回楽しみにしているのが、煉と尊の活躍です。今回もその能力を見せつけてくれて、頼もしかったです。
櫛笥と煉のやりとりは、煉の年相応のかわいいところが出てて和みます。凱斗にも清芽のことを素人まるだしだけどがんばってる…とか生意気なこと言ってて、思わず笑っちゃいましたw
祟り巫女が圧倒的脅威で怖かったです。でも、ビジュアルがどうしても┌(┌^o^)┐しか思い浮かばなくて…困りました。 -
コワゴワ・・・やっと読みました。
さて、明良はどうなるんだろ?
次回を待て!はツライなぁ~