大正探偵怪奇譚 第1巻 (徳間デュアル文庫 あ 5-1)

著者 :
  • 徳間書店
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (10)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 43
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199051906

作品紹介・あらすじ

大正の御代。文明開化の波が、急速に街と人を変化させつつある帝都東京。しかし、古より生息する妖たちは、いまも闇の中で蠢いている。帝都で、美しい娘ばかり失踪する連続神隠し事件が起きた。銀座で伯母の九尾、たま子とともに暮らす小説家にして探偵の丑三進ノ助は、捜査に乗り出す。ある日、事件を追う途中で、子爵令嬢の白金千歳と出会った。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 探偵と妖怪という、私の好物が集まった作品でした。

    元は舞台だったらしいです。
    ちょっと見てみたかった作品ですね。

    事件の結末はちょっと切なかったです。
    ラストはとても爽やかでしたけど(笑)

  • 舞台のノベライズなんですね
    人間率が非常に低いです。
    記者の人と警察の人くらいじゃなかろうか。
    別に大正時代でなくてもいいような気がしますが、職業設定的に必要な事項なのかな。

    夜な夜な繰り返される女性の神隠し事件を追う。
    追ってるうちに、見るからにアヤシイ子爵登場。
    分かりやすい。
    ・・・ていうか、探偵モノにしては謎が無さ過ぎるキライ有り。
    ミステリと言っていいのかどうかわからないので、ファンタジーで。

  • 結構最初のほうで犯人もネタも分かっちゃう感じで、よくあるパターンでした。
    鋼っぽい話なんですが、きっとこのネタは王道なんだろうなー。賢者の石と人体錬成。うん。

全5件中 1 - 5件を表示

揚羽千景の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×