もういない君が猫になって

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199052200

作品紹介・あらすじ

逢沢聡史、29歳。自慢じゃないけれど、猫にもてる。道で気配を感じて振り返ると、猫に後をつけられていた、なんて日常茶飯事。アパートの部屋をたまり場にされたり、公園のベンチで膝の上を占拠されて動けなくなったり、突然弁慶の泣きどころを頭突きされて悶絶したり…(猫にとって頭突きは愛情表現なのだ)。そんな彼が開いた猫専門ペットショップで、なんと店の猫が人間の言葉を話し始めたのだ。小さなペットショップで起きる、優しい奇跡の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 切ないなぁ。

  • 猫に死者に体を貸す
    最後のお別れ
    お姉さんと仲良くなるといいのになー

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著者プロフィール

1977年、北海道生まれ。お茶の水女子大学卒業。ミリオンセラーとなった短篇小説集『99のなみだ』シリーズ(リンダパブリッシャーズ刊)などで、数々の短篇小説を執筆。映画『ペタルダンス』(監督・脚本・編集石川寛)など、映像作品のノベライズも手がける。本書はデビュー作『キャットショップあいざわの奇跡』を改題したオリジナル長篇小説。

「2017年 『もういない君が猫になって』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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