第七女子会彷徨 1 (リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 637
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199501340

感想・レビュー・書評

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  • すごい世界観だ。コミックスで現在6巻まで刊行されている。3巻ぐらいまで読んで、「これはドラえもんなのだ」と気づいた。
    ただし本家は、無限の可能性を感じさせてくれたけど、これは未来に期待できない時代のドラえもんなのかな、と。
    天国がデータ世界で、通信もできたりするし、いろんな道具も出てくるのだけど、どれを使ってもちっとも幸せになれない。すごいギミックなのにだ。こいつは凄いぜ。

  • つばなさんの作品『第七女子会彷徨 』の1巻を読了。 いやー、金やんと高木さんのやり取り面白すぎて・・・ 笑い転げてましたw 坪井さんマジで好き。 SFな世界観も大好き。2巻もマイペースに読んでいきたい。 傑作。

  • コミック

  • それでも町は廻っているでお馴染みの
    石黒正数先生の元アシスタントだけあって絵の雰囲気がそっくり。
    雰囲気もそれ町のSFパートのみを集めた感じ。
    内容は藤子不二雄SF短編集+Y氏の隣人と思えば大体合ってる。

    画力というものは漫画の面白さの要素としてはかなり優先度が低いものだと思ってますが
    この作品に関しては、話のクオリティに画力が追いついていないので
    折角の秀逸なシナリオが十分生かされてない気がします、それが唯一の残念な所。

  • 藤子不二雄で言う所のSF作品。
    不思議グッズが面白い。欲しいなあ~。
    二人の関係が親友と言う割に
    距離感がちぐはぐに感じたのは
    「友達選定」で組んだからだったのね。
    この作品、言葉遊びが素敵。
    「スーパーの試食で食い逃げしようぜ」etc
    「それ町」の石黒先生に作風が近いなあ~と思っていたら
    やっぱり繋がりがあった。とちょっと嬉しい。
    死の概念がもう全然違い過ぎて
    どう突っ込んでいいのやら…。

  • 読んでて「それ町」「ドラえもん」「駕籠真太郎」を思い出した。ホラーSFなんでもござれの非日常感が、他にはない斬新なギャグを生み出している。ただとにかく話を起承転結の承でぶん投げるのでちょっとモヤモヤ。

  • 序盤、世界観についていけるか不安だったが、読み進めていくうちにどんどんこの独特な世界観にはまって面白かった。
    色々な問題を持ってきたり巻き込まれたりする高木さんとそれに付き合わされる金やんの今後が楽しみです。

  • ハーイ金やんオハイオ州

  • マイペース高木さんとしっかり者の金やん。
    近未来の面白アイテムで大騒動、死者がデジタル化されて蘇り、奇怪な巨大生物に襲われるし、未来から来た探査ロボットに居候されて…。
    それでも、ゆるふわなふたりの日常。
    SFコメディです。怪物とか宇宙人のデザインはホラーっぽいですね。シュールな笑いは大好きです。

  • シュールギャグ日常系SF。キャラのやりとりとまったり感がいい。

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著者プロフィール

第1回龍神賞【銅龍賞】受賞作『子宮と部屋』が「COMICリュウ」2007年9月号に掲載されてデビュー。同誌2008年8月号より『第七女子会彷徨』連載開始。現在も続く大人気連載となる。同作品で第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれている。他のコミックスに『見かけの二重星』(講談社)、『バベルの図書館』(太田出版)がある。

「2016年 『第七女子会彷徨 ⑩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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