第七女子会彷徨 1 (リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199501340

感想・レビュー・書評

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  • すごい世界観だ。コミックスで現在6巻まで刊行されている。3巻ぐらいまで読んで、「これはドラえもんなのだ」と気づいた。
    ただし本家は、無限の可能性を感じさせてくれたけど、これは未来に期待できない時代のドラえもんなのかな、と。
    天国がデータ世界で、通信もできたりするし、いろんな道具も出てくるのだけど、どれを使ってもちっとも幸せになれない。すごいギミックなのにだ。こいつは凄いぜ。

  • つばなさんの作品『第七女子会彷徨 』の1巻を読了。 いやー、金やんと高木さんのやり取り面白すぎて・・・ 笑い転げてましたw 坪井さんマジで好き。 SFな世界観も大好き。2巻もマイペースに読んでいきたい。 傑作。

  • コミック

  • それでも町は廻っているでお馴染みの
    石黒正数先生の元アシスタントだけあって絵の雰囲気がそっくり。
    雰囲気もそれ町のSFパートのみを集めた感じ。
    内容は藤子不二雄SF短編集+Y氏の隣人と思えば大体合ってる。

    画力というものは漫画の面白さの要素としてはかなり優先度が低いものだと思ってますが
    この作品に関しては、話のクオリティに画力が追いついていないので
    折角の秀逸なシナリオが十分生かされてない気がします、それが唯一の残念な所。

  • 藤子不二雄で言う所のSF作品。
    不思議グッズが面白い。欲しいなあ~。
    二人の関係が親友と言う割に
    距離感がちぐはぐに感じたのは
    「友達選定」で組んだからだったのね。
    この作品、言葉遊びが素敵。
    「スーパーの試食で食い逃げしようぜ」etc
    「それ町」の石黒先生に作風が近いなあ~と思っていたら
    やっぱり繋がりがあった。とちょっと嬉しい。
    死の概念がもう全然違い過ぎて
    どう突っ込んでいいのやら…。

  • 読んでて「それ町」「ドラえもん」「駕籠真太郎」を思い出した。ホラーSFなんでもござれの非日常感が、他にはない斬新なギャグを生み出している。ただとにかく話を起承転結の承でぶん投げるのでちょっとモヤモヤ。

  • 序盤、世界観についていけるか不安だったが、読み進めていくうちにどんどんこの独特な世界観にはまって面白かった。
    色々な問題を持ってきたり巻き込まれたりする高木さんとそれに付き合わされる金やんの今後が楽しみです。

  • ハーイ金やんオハイオ州

  • マイペース高木さんとしっかり者の金やん。
    近未来の面白アイテムで大騒動、死者がデジタル化されて蘇り、奇怪な巨大生物に襲われるし、未来から来た探査ロボットに居候されて…。
    それでも、ゆるふわなふたりの日常。
    SFコメディです。怪物とか宇宙人のデザインはホラーっぽいですね。シュールな笑いは大好きです。

  • シュールギャグ日常系SF。キャラのやりとりとまったり感がいい。

  • ツボにはまりました。つばなさんは、天才です!

  • まあまあ面白かった
    毎回起こるSFやファンタジーな出来事次第で違うけど。
    実際にこうなったらと考えるのが楽しくなるアイデアに関しては面白い。
    あと一応毎回設定をリセットしてるわけではないようだ。
    多少矛盾しても誰も気にしない作風ではあるが。

  • 1話 目覚まし君太郎
    7話 時空探査機 光子初登場
    8話 友達選定 出会いの過去話
    9話 金村町子の日常 思いやりがかいま見えるいい日常回
    12話 笑い袋・新世紀 

  • 少し未来の不思議なSFストーリー。
    社会のシステムや、道具だてに説明が与えられていないのが心地よい。
    雑な未来観が魅力的。 
    現在5巻まで

  • ちょっと不思議な日常が淡々と描かれていて、なぜかクセに…。

    金やんと高木さんが、「日常」のみおちゃんとゆっこのようで愛おしいです!!

  • これが日常。

  • 石黒正数のキャラクターで植芝理一の世界を書いたような作品。
    独特な設定で飽きさせない。やや雑っぽいところもありますが、メタなんだかブラックなんだかわからない面白さはかなりのもの。
    いい話系は個人的に好きではないが、2人の友達関係の話は好き。

  • ふつーの女子高生のありふれた日常…。に段々思えてくる自分が危うい。そうそう、この星(地球)はこういう惑星だったよね!

  • 女子高生ゆる日常系+奇妙きてれつファンタジー?
    女子高生日常系統好きなアニオタの過大評価と青田買い期待で評価が高いのではないかと思う。意味不明な出来事が無意味に連発され女子高生二人が百合臭を漂わせつつ日常を過ごすだけの内容皆無マンガ。ただの萌え豚向けなので面白い漫画を求めている人は騙されて読んではいけない。

  • 高木さんと金やんがおくる奇天烈SFな日常の日々。
    石黒正数氏推薦というだけあって、
    どことなく『それ町』に近い匂いはする。
    『それ町』のエイリアン回等の非日常回を毎回やってる感じ。
    今の所大体がトンデモアイテム回か異色の生物回かに二分されてる。
    それ以外の友達選定みたいな展開がもっと増えて欲しいところ。
    それによっては凡作か良作かに別れそう。

  • ~2巻読了
    笑える箇所はあるけど、このノリについていけていない

  • 石黒さんがお薦めってゆうからそうゆうイメージで読んだら確かにそんな感じだった。つまり、面白かったってこと。

  • 日常×SFでSF要素を強くした感じ。SF部分は良いけど話自体が面白くない。読んでても全然笑えなかった。石黒正数と作風は似てるけど話作りの点で石黒正数の方が好き。

  • いい、すごくいい!
    この二人の付き合い方に癒される。
    ストーリーや設定は各所で語られている通り。

    で!その上でのボケの高木さんとツッコミと金やんが普通の生活を送っているんだけど読者からするとそれがとてもへんてこりんで笑える。
    すごくSFしてるのに何くだらねーことしてんだwwみたいなおもしろさ、病みつきになるでぇ

  • 出てくる道具が情けなくて好き。

  • 何だろう、このカオス感は。「それ町が好きなら楽しめる」と書かれてたけど、それ町とは違うシュールさ。

  • おもしろい。


    日常、なんやけどちょっとずれてる。未来のはなし。
    ホンワカSFです。

  • ユルふわシュールなナンセンスギャグものかと思いきや、なかなか面白い世界観で。
    石黒正数さん推奨という帯を観た気がするけど、それも良く分かる、同じ匂いのするよいマンガでした。

  • 「ハルシオン・ランチ」とか、「世界制服」に近い感じのゆるSFギャグ。たまに読むにはいいですが、続けて読むと逆に疲れそうかも…(ゆるいのに。)というわけで、2巻を買うのは非常に先になりそうです。

  • F先生+諸星大二郎+石黒正数÷3。
    面白くてかわいくて好きだったけど、なんかもういっこ突き抜けてほしい!
    ほかの作品も読んでみたいな。

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著者プロフィール

第1回龍神賞【銅龍賞】受賞作『子宮と部屋』が「COMICリュウ」2007年9月号に掲載されてデビュー。同誌2008年8月号より『第七女子会彷徨』連載開始。現在も続く大人気連載となる。同作品で第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれている。他のコミックスに『見かけの二重星』(講談社)、『バベルの図書館』(太田出版)がある。

「2016年 『第七女子会彷徨 ⑩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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