うさぎ装束 (リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199502330

感想・レビュー・書評

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  • 童話を思わせる独特の世界観に、繊細かつ緻密なイラストがマッチしている。ストーリーに派手さは無いので、さらさらと読んで、あとに雰囲気が残る印象かな。

  • うん。普通に男同士キスしてますwラブは期待するものでない。
    すんごいノスタルジックで昭和な雰囲気が素敵すぎる。

  • 装丁がとても綺麗。
    鴉さんがイケメンで素敵。

  • 短編集

  • 異界、異物、との接触が素敵な短編集。

    「昇降口前」みたいな
    日常ベースでふと非日常要素が入る作品や
    「ニンピニンのおしゃべり」のような
    設定に縛られないファンタジーが
    良い具合のテンションで読み易く
    スッと入ってくる。

    設定に凝りすぎてる。
    また設定を活かせてない。
    そんな印象も他の作品からは
    やや受けてしまうのでもったいない。

    童話的で静かな痛みを感じる素敵な世界を持っているので
    もおおちょおおいと肩の力抜いたら
    もっとその世界が広がると思った。

  • 最近、「鋼の錬金術師」の荒川 弘人とか、「結界師」の田口 イエロウとか、意外な人が(わたしの中でですが)女の人だという事が判明しています。

    そして、この本を読んで、多分、釣巻 和も、女の人だとわかった……と、思う。多分……。

    微妙な感じのやおいっぽいお話で、雰囲気はいいです。微妙に、わかりにくいテイストは、釣巻 和らしいといえば、らしい。

  • 雰囲気が独特。

  • きれいな装丁に思わずジャケ買いしてしまいました。

    全体としてなんだか難しかった。一話ごとに解説がついていてそれを読んでなんとなくなるほど、と思う程度。設定や世界がとても魅力的なので、少し残念。話の難しさもこの作品の良さと捉えればいいんだろうか…

    私はBL平気なので大丈夫ですが、苦手な方にはおすすめしませんほぼBLだったりします。でもそこまで濃い表現もないので構えるほどではないですよ。

    表題作のうさぎ装束と、表紙のモチーフになっているカーテンコールはすごくよかったです。

    これからが気になる作家さんです。

  • 短編集。
    非情に繊細かつ難解な組み方。深く読みすぎても浅くても伝わってこない。丁度良い案配で読む加減が難しい。
    そしてカウンターパンチ的なBL展開に免疫の少ない僕は若干引いた。
    『カーテンコール』『昇降口前』『ニンピニン〜』が好きかな。

著者プロフィール

1987年生まれ。2006年秋のアフタヌーン四季賞にて準入選。本誌で連載中の「くおんの森」ほか、「あづさゆみ」(集英社刊)、「水面座高校文化祭」(講談社刊)、「童話迷宮」(新潮社刊)などの作品がある。イラストレーターとしても活躍中。

「2014年 『くおんの森 ⑥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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