ちゃんと描いてますからっ! 1(リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 248
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199502422

感想・レビュー・書評

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  • Amazonに勧められて、お試しに1巻だけ買ってみた。
    ちゃんと最後まで描かない漫画家の父親に変わって、娘たちがゴーストライターとして漫画を仕上げているという設定。ギャグでぼかしてるけど、かなりひどい設定だと思う。
    漫画家としてちゃんと描いていた頃の父親の背を見て育ったとか、いい話っぽい小ネタはあるんだけどちょっと感情移入しきれないかな。

  • 親父がクズすぎて笑えない。

    家事家計を切り盛りし、部活動も続けられなくなり、勉強との両立で寝不足になり、生活を続けられなくなる不安で涙する。
    ここまで悲惨な状況を、コミカルな雰囲気に仕上げているのは確かに凄い(それでも許容できない人はかなり多そう)。

    ここまで極端な例は稀だろうが、規模の小さい自営業のこどもは家業の手伝いをさせられることは多いはずで、似たような境遇の子がいることを考えると腹が立ってくる。
    子どもであることを許されない子どもというのは、実に悲しい。

    今作の主人公である歩未が子どもでいられるのは、公私ともにサポートしてくれるあかねちゃんのお陰だろう。
    彼女の存在が唯一の救いであり、最後の良心になっている。

    何故父親が描かなくなったのか、歩未が青春を謳歌できる日は来るのか、続きが気になる作品ではある。

  • 星里もちるではまあ安心して読める(りびんぐゲームみたくそう思わせてなパターンもあるが)系統な漫画家ネタ漫画である。

  •  このほのぼのとダメ人間を描かせると右に出るものなしの星里作品。

  • まぁまぁ面白かったけど、父親の行動がワンパターン。

  • 自分の仕事を子供に丸投げするクソ親父の為に頑張る姉妹の話。

  • 途中までしか描かずに遊びに出かけるダメ漫画家の父と、生活のため父の漫画を代筆する娘を描いたファミリーコメディ。

    設定は面白いモノの、個人的にはダメ人間すぎる父の姿にイライラしっぱなしで楽しく読むことができなかった。

  • 3巻までお借りして読んだ。ありがとうございます。

    ちょっとずつ進んで行くのが面白い。最後どこまで行くのか、作者はもう設計済みなのだろうか。

    3巻に出てくる、空の幼児期のエピソードが可愛すぎる ^^

  • twitterの本人つぶやきで発売を知った。
    「危険がウォーキング」時代から好きなんだよね。

  • りびんぐゲーム以来の星里もちる作品。
    良い意味で変わってないなー。

    内容は、書かない漫画家を父親に持つ娘達が親の変わりにゴーストライターとして漫画を書くという設定。いつの時代もダメな親を持つと立派な子に育つのですね。

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著者プロフィール

福岡出身。1986年「プチアップル・パイ」にて『危険がウォーキング』でデビュー。1980年代は徳間書店「少年キャプテン」を中心に執筆。1990年代以降は小学館ビッグコミック系に執筆の場を移す。代表作は『かくてる(ハート)ポニーテール』『りびんぐゲーム』『夢かもしんない』『光速シスター』等。

「2016年 『やさしく!ぐーるぐる真紀 ②』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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