KEYMAN 10 (リュウコミックス)

著者 : わらいなく

• 徳間書店 (2015年11月13日発売)

作品紹介・あらすじ

1920年代のアメリカをモチーフとした街・ロックヴィルシティを舞台に、超人的な力を持つキーマンの謎を追うストーリー。恐竜の姿をしたアレックス刑事と、物語の鍵を握る少女ネクロが、社会の暗部に巣喰う悪の魔術組織と戦ってゆく。単なるヒーローものではなく、人種差別問題から家族の問題までハードな視点を盛り込んでいる大人のＳＦコミック。アメコミを彷彿とさせる描写が作品世界をさらに充実させています！！

感想・レビュー・書評

[myomyaさんの感想 · 2019年6月26日]

フランクの過去話（フランク青年の逃亡から）から娘とのショッピング、ボビーの雇用まで。

ようやく、獣人が誕生してしまった原因が語られる。

てかノーマって幼い頃があったのか。
ノーマがフランクの家族を襲わせたんじゃなかったっけ？
どう見ても初対面っぽいんですけど？
なんか時系列がこんがらがってる・・・。

仮にフランク邸襲撃からイギリス軍によるネクロのアジト襲撃までが１日間の出来事だったとしても、船（しかも帆船）でイギリスからアメリカまで半月で行けるのだろうか？
しかも、偏西風があるから切り上がりで進まなきゃならなくない？

ミザリーを救うために自分がキーマンになる！
他の誰も犠牲にする必要はない！
から、どんな犠牲を払ってでもミザリーを取り戻すまでが早すぎひん？

著者プロフィール

北海道出身。『孫一がいくさ』で第9回龍神賞銀龍賞受賞。「COMICリュウ」2009年8月号にて同作品が掲載されデビュー。『KEYMAN -THE HAND OF JUDGMENT-』はRYU COMICS全13冊刊行。今作『ZINGNIZE』は「COMICリュウ」2018年5月号より連載開始。現在は【COMICリュウWEB】にて大人気連載中。

「2023年 『ＺＩＮＧＮＩＺＥ（９）』 で使われていた紹介文から引用しています。」