- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199505300
作品紹介・あらすじ
京都の音楽喫茶『ライアーバード』で働く、ギターを愛する青年・ヨタカ。マスターが弾くギターの音色に執着する彼が出会ったのは、一度聞いたものをすぐに覚えて再現してしまう才能を持った少女・コト。音が目に見えるという彼女に対し、コンプレックスを感じるヨタカだったが…。ライアーバードを中心に音楽を愛する個性豊かな人々が集まる第2巻!
感想・レビュー・書評
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見てるものが違う。そんなの当たり前。
でも、その当たり前が自分自身の当たり前のせいで見えてこない。
想像力が働かない。
とても広い音楽の世界に生きている2人なのに、自分が見えている音楽以外が見えない。
余裕ないんだ。
知るんだよ。相手のことはもちろん、自分のことも。
自分が何者なのか、相手が何者なのか、この世界がどう成り立っているのか。
そうすれば、見たいものもより見えてくる。
わからなくなってしまうこともあるけどね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
承認欲求と自己嫌悪でがんじからめなこの状況が辛い……
ヨタカもコトも相手が持っているものがほしくて仕方がないから、自分の幸せに鈍感なのかもしれない(それほどまでに自分の欲しいものが彼らにとってとてつもないものなのかもしれない?) -
ぐるんぐるん振り回されて、ぶつかって弾けて脈を打つような。
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こういう漫画を読むために、漫画を買って読んでいる