幻月楼奇譚 (1) (キャラコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199602610

感想・レビュー・書評

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  • 2004-10-00

  • 前回レビューのカルバニア物語と同じ出版社(徳間書店)から出てる繋がりでチョイス。
    百鬼夜行抄を書いてる作者さんで、世界観とか雰囲気はやはり似てるかも。
    時代的には昭和初期くらいなんでしょうか。イケメン若旦那と幇間の、BLちゃーBLなんですが、そんなに露骨な描写はないし、絵は綺麗だし、ミステリー要素もあるし、若旦那と幇間の掛け合いや駆け引きも粋で、楽しめます。
    ただ、こちらもカルバニア物語同様、なかなか単行本が出ない!次巻が待ちどうしい作品です。
    【効能】花街の遊びにちょっと詳しくなります。
    【副作用】若旦那のスッとぼけぶりがクセになります。

  • 15/1/30 第3巻・第4巻読了。

  • なんかすごく回りくどくて

    昭和初期、吉原、太鼓持ちと坊と悪く無い設定なのに楽しくない。
    この人こんな話書く方だったっけ?

  • こういうのもBLというのでしょうか?直接的な表現はないけれど、男性同士の仄かな恋心のようなモノが描かれていますが、さほど気になりません。
    舞台が昭和初期なので、まあ、そういう文化もあったよね、くらいの感じです。
    お茶屋が中心のストーリーで、退廃的な雰囲気が良いです。

  • 今市子さんの怪談噺、ファンにとっては垂涎物でございます。
    よくわからない時代背景ですが雰囲気がよろしい。

  • 今市子さんのBL。だけどエッチなシーンはなくて、主に怪談♪
    味噌屋の若旦那升一郎さんは、吉原の幇間与三郎がお気に入り。
    この与三郎が「見える人」で、得意の芸が「怪談」だったりする。
    要するに料亭幻月楼を舞台にした、BL風味の怪談マンガです。
    「百鬼夜行抄」とは違って妖怪じゃなくて、亡霊とか幽霊とかそっち系。
    時代が昭和初期ってのがまた大好きな時代なので嬉しい。
    BL的には、与三郎が若旦那のことキライじゃないのにつれなくて、でもお得意さんだから大事にはしなきゃであたふたするカンジがイイw

  • 光聽推薦就買了這本~果然不錯。雖然我很少看BL。

  • むしろ今市子先生が大好き。
    ウチが唯一買うホモ漫画(笑

  • 今さんのお得意分野。BLで不思議系を描かせたら本当にうまい。若旦那と与三郎はこれからどうなるのか楽しみです。

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