花屋の二階で 2 (2) (キャラコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 325
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199603549

感想・レビュー・書評

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  • 明信のコンプレックスの話もありますが、
    今度は龍のコンプレックスのお話。

    過去の自分がどうしても許せず苦しむ龍を
    こんどはそっと明信が支える、というのは
    いい話だなぁと思いました。

    自信という言葉があるように、
    人はまず自分が自分を愛せなければ
    苦しむものなんだなぁ、なんて改めて思ったり。

    龍の元カノが龍の幸せを願えるぐらい
    幸せになっていたのは良かったですね。

    家族に愛されている自信を持った明信の
    清々しい笑顔にホッとしました。
    いいお話だった。

    この後まだまだ小説は続いてるんですね。
    コミカライズはもう終わってるのかなぁ。

  • 素朴な設定と綺麗な絵で淡々と進みますが内容は厳しかったですね。
    読んでてエネルギーのいる話。

  • 毎日晴天!シリーズ《龍&明信編》
    ■初出一覧 
    花屋の二階で②
     scene.6……Chara '06年12月号
     scene.7……Chara '07年2月号
     scene.8……Chara '07年4月号
     scene.9……Chara '07年6月号
     scene.10……Chara '07年8月号 
    あとがき/描き下ろし

  • 【BL版ひとつ屋根の下】元伝説の暴走族かつタラシ・今はカタギの花屋 木村龍×自称帯刀家の良心・国立大院生の次男 帯刀明信 幼馴染み

  • 毎日晴天!シリーズ/次男明ちゃん編 完結

  • 今度は龍の心の苦しみ。
    自分がしでかした過去の苦い記憶に、前を見据えることが出来ず苦しむ龍。自分が誰からも必要とされていないと思っていた明信が龍に差し伸べる手は、龍のためでもあり明信自身のためでもあるのではないかと。
    この二人がずっと寄り添いあってくれることを願います。

  • うほっいいロバけ(ry

  • 小説と少々印象が違いましたが、好きです。

  • 恋という次元を超えて、お互いへの愛情で結ばれてる二人。彼らの今後の関係が気になります。

  • 未読。しかし、この作品読む前に前巻を読み直した方が良いような気がする…うろ覚えだ。<br>このシリーズは<b>小説から漫画を起こすパターンの成功例</b>だと思いまして、原作(未読)が恐らくそうなんだろうけど、とても丁寧に省くことなくメンタル部分を描いてくれてるんですよね。シリーズコンプリートしてますが、まとめて大人買いだったので一読しかしておらず、もう一度きちんと読み直すべきだろうな。このシリーズは読み応えあるんじゃないでしょうか。オススメしたいです。恐らく読後★は増えるでしょうが、未読なのでとりあえず3つで。

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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