デキの悪い子は手のひらの上 (キャラコミックス)

著者 : 山田2丁目

• 徳間書店 (2013年8月24日発売)

作品紹介・あらすじ

ケンカ三昧な日々を送っていた猛は、堪忍袋が切れた父親に「二度とケンカをしない」と誓わされ、
更生のために親戚の寺で夏休みを過ごすことに。その寺で猛を迎えたのは、
亡くなった叔母の旦那さんでイケメン坊主の智海。飄々とした智海を胡散臭く思っていた猛だけれど、
一緒に暮らすうちに次第に気になる存在になってゆく。
そんなある日、猛はふとしたことで地元の不良たちに絡まれて大ピンチに……!?

感想・レビュー・書評

[yuzukonさんの感想 · 2016年4月29日]

「誰のもの」事務員×弁護士？
「デキの悪い子は～」前後編　イケメン坊主×ヤンキー高校生
「デキの悪い子は/デキのいい」幼なじみ×コンビニ店長（坊主弟）
「秘密のせんせい」元教え子×先生

[banri08さんの感想 · 2015年11月16日]

表題、やんちゃな高校生がかわいい… あのおバカ加減が何とも言えないぐらい愛おしい♪ 美脚先生のお話は、もう先生がツボりました♡ そして1話目の羽柴（事務員）×新海（弁護士）の2人… 直接的な絡みがないのに、足の指しか舐めてないのに、なんであんなにエロい空気が流れるんだろう… もうめちゃくちゃ良かったです♪ もっと長く読みたいです!! 新海がたまりません。

[瀕さんの感想 · 2015年9月19日]

お坊さんBLは確かに煩悩ですね。（？）
ジャンルとしてはたまらないです。
弟の方はとっととヤラレろです。

[つるつる壺さんの感想 · 2015年6月11日]

2015/05/29
【普通＋】表題作、坊主：智海×甥っ子で高校生：猛。　大人の余裕で構う智海と跳ねっ返りなツンデレ。　猛は可愛かったが智海の魅力が解らずあまりピンと来なかった。　ほか、専属？世話係の事務員：羽柴と仕事はデキるが生活力が残念な弁護士：新開。　年下幼なじみ：昴と智海の弟でコンビニ店長：昌臣。　粘り勝ちな昴と流されがちな昌臣のその後をもっと読みたい。　卒業生：谷戸と先生：桐生。　桐生先生のナチュラルな変態っぷりがとても気になるのでもっと読みたい。

[えすみさんの感想 · 2015年6月7日]

年の差で坊主×高校生。
この時期の2丁目さんは肌色シーンは少なめですね。

[kagamibanaさんの感想 · 2015年5月17日]

装丁：鈴木茜（Banana Grove Studio）

[ざじさんの感想 · 2014年9月9日]

智海さんがあんげんでしか聴こえない…坊主で読経とかもう、色々が安元さん！！（笑）

[ichiiiiさんの感想 · 2014年9月4日]

・事務員兼世話係×弁護士。 必殺の殺し文句で萌え転がりました！！　攻視点のお話で、受側がっていうのが珍しいのです。
・表題作シリーズ：お坊さん×元妻の甥っ子。 手を出さないのにエロかわいい。
・スピンオフで、年下幼なじみ×お坊さんの弟のコンビニ店長。幼なじみ残念なイケメンすぎる。
・元生徒×足のきれいな高校世界史教師。 フェチの世界すぎて萌えは少なかったです。

[kojakoronさんの感想 · 2014年8月14日]

2丁目さん好き。新開さんエロい。なぜこれをもっと書いてくださらない。寺兄弟もいいですが、脚フェチはもっとよかったです。先生隙だらけやな。

[komopyさんの感想 · 2014年7月28日]

短編集。4cpのストーリーにそれぞれ描き下ろしつき。
表題作はやもめの男前なお坊さん×デキの悪いヤンキーな高校生。これが一番読み応えがありました。
お坊さん…最近、お坊さんものBL多いですね。白衣同様、黒い袈裟がエロスを感じさせるんでしょうか…？
お坊さんと言えども生身の人間です。そんな智海の意外な魅力にギャップ萌えしました。
カタツムリが弱点とか、面白い。
猛もヤンキーとはいえ素顔はかわいい高校生で、キュンとさせられます。特に、智海の前ではかわいくなってしまうところが…！いじられて怒ってみせるけど、実はうれしいってのがダダ漏れで、思わずニヤつきました。

智海の弟でコンビニ店長の昌臣の、「デキのいい恋愛は難しい」も面白かったです。いいわんこ攻め！しかも、そうとう気が長い、というかシブトイです～！
表題作にも出ていたネコたんの七三が強力脇キャラ。

「誰のもの」は、とてもツボなストーリーでした。しかし、短くて残念。もの凄いフェチ臭を感じる、色っぽい話。
世話焼き事務員×だらしない弁護士。羽柴の世話の焼き方にも萌えるし、新開がきれいにされても何か物足りなさそうでゴロゴロしながら羽柴の足の指をなめるしぐさにも萌えます。

もうひとつフェチだった話が「秘密のせんせい」。
元教え子×教師。せんせいのオミアシがエロうつくしいのです！なかなかツボを突いてくるのがうまいです。
せんせいは、パッと見地味なマジメ眼鏡なんですが、意外に大胆なこともしています。
そして、谷戸に翻弄されてとてもかわいくなってしまってる表情も萌えます…

「誰のもの」や「秘密のせんせい」は、前後の展開も合わせて描いたら、もっともっと萌えてしまう可能性が充分。こういういいフェチをぜひ長編で読みたいです。