- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199606991
作品紹介・あらすじ
天才俳優・城之崎零とドラマの共演が決まった、人気モデルのアキラ。二人の役は親密な幼馴染の設定なのに、零は「未完成な脚本で仕事はできない」と初顔合わせを途中でボイコット!? 無視されたと思ってムカついたアキラは「俺だけを見ろ!!」と零に言い放った!! するとその瞬間から、なぜか零が恋したような熱い視線を向けてきて!?
表題作の他、大学生男子のトライアングル青春ラブも収録!!
感想・レビュー・書評
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ちょっと整頓しなければわからなかったのですが、芸能界物も大学物も、一冊きっちりと描いてほしい。もっとすっぱりときれいに描いていたら楽しかっただろうなと思います。キャラクターが被って見分けができないので、気持ちの整理がつきません。
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キャラの表情がいい。ただ表題作については受攻とも相手に対する心情がわかりにくく、業界ものとしても恋愛ものとしてもどっちつかずな印象。同時収録作の方が面白かったかな。でもこちらも一途な主人公はともかく、その親友も親友と付き合ってる受も、それぞれ独自の思考で動いているせいか理解しにくいところも。絵はいいので、これからに期待。
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天才役者くん、恋を知って成長する。序盤のアキラ君の「さあ、俺に恋をしろ」から、城之崎くんの、「さあ、今度は君が俺に恋をして」のラスト、見開きシーンがとても効果的で印象的。このシーンの為のストーリーだったのではないかな。
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表題の話がすごく良かったです。あの天才子役の話、本当にその通りなんだよな。スイッチみたいのがあって天才子役だとそのスイッチを押すと役に入れるんだよな。攻との葛藤が良かった。
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2作品が収録されていました。表題作は人気モデル兼俳優×子役時代から活躍している天才的俳優。
華やかなお仕事ものだけど、アキラがライバル視していた零の素顔が意外にかわいかったり、役柄が憑依しちゃうのはちょっと切なかったりと、センセらしい甘辛が胸に響くストーリーでした。けっこう重めの話なのに、ゾンビ憑依には笑ってしまった…!
ライバルとして意識していたアキラの気持ちが、どんどんラブに変化していくのに胸キュン。
零は役柄以外は何者でもなかったのに、アキラにあれこれお世話されたことで憑依ラブから本物のラブに…!
それもこれも零の腐女子マネのおかげですね?
ハンパなく腐女子でニヤつきました。
「君は一万光年のひかり」はラブトライアングル。鐘ヶ江がいい奴!でも久世の気持ちにもびっくりしちゃいました…拗らせ具合がたまらなかったです。
エロ的にもツボで萌えました。
「隣にいて欲しいんじゃない、隣で笑っていて欲しいんだ」って、なんていい言葉なんでしょう…!グッときました。でも、暗い!って叫ぶツッコミには思わず笑ってしまったり。こういうところがシュールで面白いから、センセの作品好きなんですよね~
どちらのお話も、後日談ぜひぜひ読みたいです。 -
めっちゃ好き。どっちも好き。芸能もの、マネさんお仲間〜。映研の方、久世もいい人できたらいいなあ。